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『ジュリアに傷心』JO1河野純喜×Aぇ佐野晶哉×M!LK佐野勇斗×&TEAM Kコラボ感想(ベストヒット歌謡祭)

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JO1河野純喜とAぇ!佐野晶哉はグループで最も歌唱力が高い、M!LK佐野勇斗と&TEAM Kはグループで一番人気
初めてまともに観察したM!LK佐野勇斗の歌唱は断トツに色気ダダ洩れで表情豊かだった

2025年11月13日(木)に読売・日本テレビ系で生放送された「ベストヒット歌謡祭 2025」の目玉企画の1つとして、JO1・河野純喜(27)、Aぇ!group・佐野晶哉(23)、M!LK・佐野勇斗(27)、&TEAM・K(28)のコラボによるチェッカーズの大ヒット曲「ジュリアに傷心」(1984年)の歌唱披露があったので、感想を述べたい。

JO1河野純喜とAぇ!佐野晶哉はグループで最も歌唱力が高い、M!LK佐野勇斗と&TEAM Kはグループで一番人気

筆者は一応アマチュアバンド経験者で、ちょっとだけ声楽のレッスンも受けたことがあり、絶対音感もある。今回は歌唱力自慢のメンバーもいるということで、感想を本音で語ることにする。

このコラボ企画に関しては、多忙な4人に大阪まで行かせた上にこんな負担を強いている、という気持ちがある反面、それぞれの自慢の歌唱力を是非披露してほしい、という気持ちもあった。

楽曲「ジュリアンに傷心」については、本家・チェッカーズの藤井フミヤの生歌唱も何度も聴いたし、JYPの実質的トップでスキルに厳しいJ.Y.Parkのちょっとレイドバック気味な部分もあるが抜群に上手いカバー生歌唱も聴いていた。

今回のコラボのメンバーの人選は、番組側が指名したのだろうと思うが、興味深かった。

河野純喜はLAPONEエンタテインメントのJO1のメインボーカルで、その最大の魅力は、唯一無二の爆発的声量を轟(とどろかせ)られることだ。

Aぇ!groupの佐野晶哉はグループのバンドではメインボーカルではなくドラム担当だが、音大短大卒で歌唱テクニックの達人で、めちゃくちゃ歌唱力が高い。筆者個人的には現在のSTARTO ENTERTAINMENTの40歳未満のデビュー組の中では、SixTONESの京本大我と並んで、歌唱力の双璧だと思っている。

M!LKの佐野勇斗は唯一、筆者個人的に、これまで歌っているところをしっかりと観察したことがなかった。

しかし、俳優としては長年のキャリアがあって有名で、現在放送中の日本テレビ系水曜ドラマ「ESCAPE それは誘拐のはずだった」でのW主演では、あまりにも演技が上手でカッコいい。

2019年に映画「かぐや様は告らせたい」で初めて佐野勇斗を見た時は、正直それほどカッコいいとは思わなかったが、あれから6年で、見違えるようにカッコよくなった。筆者個人的には、俳優・佐野勇斗は推している。

M!LKのグループの正式なメインボーカルは、卒業してしまった。現在残っているメンバーの中で、佐野勇斗がメインボーカルと言うファンもいるようだが、確認が取れない。ただ、佐野勇斗の人気が突出していることだけは間違いない。

&TEAMで一番人気が高いKは、2020年の韓国の大型オーディション番組「I-LAND」の時から見てきたが、オールラウンダーで、一番得意なのはダンスだ。ボーカルでは澄んだ歌声で、音程の安定感はしっかりしている。

和製ロカビリーのこの曲のグルーヴに最も適したボーカルができる&TEAMメンバーは、メインボーカルのMAKIだと筆者は確信しているので、MAKIが起用されなかったのは、ちょっと残念だった。だが、注目コラボに大人気で知名度も高いKが起用されるのも分かる。

今回コラボに起用されたこの4人の顔ぶれを見て、JO1の河野純喜とAぇ!groupの佐野晶哉は所属グループで一番歌唱力が高いメンバーなので指名され、M!LKの佐野勇斗と&TEAMのKは所属グループで断トツ人気だから指名されたのだろう、と思った。

初めてまともに観察したM!LK佐野勇斗の歌唱は断トツに色気ダダ洩れで表情豊かだった

生放送の生歌唱で緊張感もある中、歌い出しはJO1の河野純喜が担当した。アタックをきかせて、エモーションをぶつけて、順調なAメロ歌い出しだった。

次に、同じAメロの主旋律をM!LKの佐野勇斗が歌い、&TEAMのKがハモリを入れた。筆者はM!LKの佐野勇斗のボーカルをまともに聴いたのはこれが初めてだが、音程は安定していて、ガナリを入れたり、泣きを入れたりして、非常に表現力豊かに歌っていた。

何よりも、佐野勇斗はこの4人の中で、断トツに色気ダダ洩れで、人気俳優だけに、表情の作り方での感情表現も素晴らしかった。明らかに、観る者を惹きつけるオーラがあった。

次に、Aぇ!groupの佐野晶哉が主旋律を歌い、JO1の河野純喜が低音の副旋律を担当した。やはり佐野晶哉の歌唱テクニックは素晴らしくて、しかも徐々に感情を入れて上手に盛り上げていった。

サビ前のやや高めのパートで&TEAMのKのソロが入った。病み上がりでいつもより力が入らないのか、アタックが弱めでグルーヴが出し切れていないように感じたが、音程は安定していた。

サビのリレーで、JO1の河野純喜が主旋律を担当した際に、一瞬だけ揺らぎかけてヒヤッとされられたが、上手く持ちこたえた。そういう場面での対処も手慣れた感じだった。「あの街角へ」のところでは、河野の持ち味の声量で歌声を伸びやかに響き渡せる歌唱が光っていた。

&TEAMのKの最後の主旋律歌唱は、ややレイドバック気味でグルーヴが弱く、疲労を感じさせたが、声はキレイでしっかり通っていた。アウトロのダンスでは、スラリとした長身のKの動きがひときわ目立っていた。病み上がりなのによく頑張ったと思う。

Aぇ!groupの佐野晶哉の最後の主旋律の歌唱は、テクニックも表現も素晴らしかった。佐野晶哉はグループでは人気ボーカルの末澤誠也の陰に隠れた縁の下の力持ち的存在だが、難しい曲になればなるほど、佐野晶哉の歌唱力の凄さが分かる。

ところで、これを書く直前に、Aぇ!groupの活動休止中の草間リチャード敬太が公然わいせつの罪で略式起訴された(つまり裁判省略で事実上有罪確定、罰金を支払った時点で前科が付く)との衝撃のニュースが飛び込んできた。グループが危機に陥っている。どうなるんだろう。


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