(目次)・TOP
・第4次グローバル投票は3ピック制、救済活動は慎重に
・第2回生存者(順位)発表式―TOP8の顔ぶれに違和感なし
・サンウォン、アンシン、リオは韓国でもグローバルでも強い
・順位が大幅上昇―デビュー圏入りのシンロンとキム・ゴヌ、それ以外ではジュニル、ジェンミン、イジョン、ツーハオ
・第2回生存者(順位)発表式での順位、プロフィール、前回順位、総合得点、韓国票/グローバル票
・注目練習生のコメント―サンウォン、アンシン、リオ、シンロン、サンヒョン、キム・ゴヌ、キム・ジュンソ、マサト
韓国Mnetのサバイバル・オーディション番組「BOYS II PLANET」(ボイプラ2)の第8話が日本ではABEMAで2025年9月4日(木)21:20より配信され、コンセプトバトルのチーム分けと、第2回生存者(順位)発表式で24人が生き残ったところまでが描かれた。
デビュー圏とみられるTOP8の顔ぶれは、3~8位の細かい順位は違えど、筆者の予想通りだった。また、Xで出回っていたスポ情報と、順位と名前が8人ともピタリと一致していた。
韓国投票でもグローバル投票でも強いイ・サンウォン、ジョウ・アンシン、イ・リオはデビューの可能性が高そうだ。また、順位を大幅に上げてデビュー圏入りしたホー・シンロンとキム・ゴンウ(ゴヌ)のデビューの可能性が、強まりつつあると思われる。
第4次グローバル投票は3ピック制、救済活動は慎重に
第4次グローバル視聴者投票がスマホのMnet Plusアプリで開始された。今度は1日3人に投票することになり、締切りは9月12日(金)午前10時だ。韓国での得票数と韓国以外の得票数は、50%対50%になるように調整されて、総合点に反映される。
2ピックでなく3ピックになったので、救済活動も盛んになるとみられるが、慎重に行うべきだ。自分の1ピックの推し(本命)が安泰と言えない人は、1ピックの推しより順位の低い練習生に救済投票しないのが鉄則だ。
第2回生存者(順位)発表式―TOP8の顔ぶれに違和感なし
第2回生存者(順位)発表式では、プラネット・マスター(MC)を務めたATEEZのサンが、順位発表の重責を担った。
まずは、ポジションバトルでのボーカル、ラップ、ダンスの順に、ポジションごとに練習生が前に集められて、10位~22位までの順位の該当者が発表された。次に9位から1位まで、最後に23位と24位が発表された。
ポジションバトルで各チーム内でALL STARを獲得した者には20万点のベネフィットが付与された。また、ポジション別1位を獲った「Rose Blossom」「FAMOUS」「LALALALA」の3チームのメンバーには5万点が付与された。ベネフィットの有無は多くの参加者の順位に影響しており、特に生存ラインに近い者には、死活問題だった。
TOP8の顔ぶれに、違和感はなかった。この8人は、筆者が8月20日に公開したYouTube動画の中で示したデビューメンバー8人の(当初)予想と同じ顔ぶれだった。
1位のイ・サンウォンは総合点で異次元の1,261.7万点を獲得し、2位のジョウ・アンシンの987.8万点に大差をつけての圧勝だった。2位と3位のイ・リオの793.5万点との差も大きく、3位以下は大差がなかった。
ただし、筆者は1位はイ・サンウォン、2位はジョウ・アンシンと予想したものの、3位~8位については、順位を曖昧にして、6人の名前を予想するにとどめていた。しいて言えば、チョン・サンヒョンは3~5位だろうと思っていたので、6位だったことに、少しだけ驚いた。
一方で、1位から8位までの順位と名前がすべて、Xでかなり自信を持って拡散されていたスポの内容と、ピタリと一致していたのには驚いた。情報漏れなのか、たまたま予想がピタリと当たったのかは分からないが・・・。
サンウォン、アンシン、リオは韓国でもグローバルでも強い
韓国内投票でも、1位のイ・サンウォンが、2位以下に大差をつけた断トツ1位だった。1位のイ・サンウォンは116.8万点(四捨五入でなく切り捨て)で、2位はチョン・サンヒョンの88.2万点、3位はジョウ・アンシンの75.9万点、4位はキム・ゴヌの74.9万点、5位はチャン・ハヌムの69.4万点、6位はイ・リオの68.0万点、7位がチェ・リブの61.0万点だった。
韓国以外のグローバル投票では、1位のイ・サンウォンが535.6万点、2位のジョウ・アンシンが475.9万点で、この2人が3位以下に大差をつけたツートップだった。3位から5位は大差がなく、3位はイ・リオの368.0万点、4位はホー・シンロンの321.7万点、5位はキム・ジュンソの307.9万点だった。そこからかなり差があって、6位がユ・カンミンの198.6万点、僅差で7位がマサトの196.7万点だった。
韓国でもグローバルでも人気が高いイ・サンウォン、ジョウ・アンシン、イ・リオが、今回全体順位でTOP3となっており、この3人はデビューの可能性が高いと思われる。
順位が大幅上昇―デビュー圏入りのシンロンとキム・ゴヌ、それ以外ではジュニル、ジェンミン、イジョン、ツーハオ
今回順位を大幅に上げてデビュー圏入りしたのが、元JYP・BOY STORYのホー・シンロン(前回9位→今回4位)と、シグナルソングのK(韓国)センターだったキム・ゴンウ(ゴヌ)(16位→7位)だ。この2人もデビューの可能性が高くなったと思われるが、キム・ゴヌに関しては、過去のいじめ問題が再燃しないことが条件となる。
デビュー圏には届かないものの大幅上昇が目立ったのが、Trainee Aの初期メンバー(デビュー候補にならずに退所)だったパク・ジュンイル(ジュニル)で、ベネフィット25万点とTrainee A時代からのファンの支持で、前回の35位から13位への大躍進した。
また、ボーイズグループ・WHIBの実力者メンバーのキム・ジェンミン(27位→11位)およびチョン・イジョン(23位→12位)が、揃って順位を大幅に上げた。ホー・シンロンと同じ元BOY STORYメンバーの面白いキャラの実力者・リー・ツーハオ(31位→17位)も、ベネフィットなしで大躍進となった。
第2回生存者(順位)発表式での順位、プロフィール、前回順位、総合得点、韓国票/グローバル票
図表1 2005年9月4日の第2回生存者(順位)発表式での順位(前回は8月8日の第1回生存者(順位)発表式での順位、総合得点のカッコ内は韓国票/グローバル票)
1位 イ・サンウォン LEE SANG WON이상원 Trainee A GRIDエンタ ←前回1位1,261万7,136点(1,168,785/ 5,356,077)[benefit+20万]
2位 ジョウ・アンシン ZHOU AN XIN 周安信 C シグナルソング・キリングパート NOUERエンタ(中国はCHROMOSOME)MAKE MATE1 元子役 ←前回2位 987万8,363点(759,240/ 4,759,206)[benefit+20万]
3位 イ・リオ LEE LEO 이리오 Trainee A ソロデビュー経験 GRIDエンタ ↑前回5位 793万5,026点(680,040/3,680,248) 133の地域で1位
4位 ホー・シンロンHE XIN LONG 賀鑫隆 BOY STORY NCCエンタ ↑前回9位 710万6,072点(577,720/ 3,217,779)[benefit+25万]
5位 キム・ジュンソ KIM JUN SEO 김준서 BLドラマ WEi OUIエンタ↓前回4位 674万6629点 674万6,629点(549,744/ 3,079,870)[benefit+20万]
6位 チョン・サンヒョン CHUNG SANG HYEON 정상현 ビジュポスター WAKEONE↓前回3位 623万5,782点(882,350/ 1,393,265)[benefit+20万]
7位 キム・ゴンウ(ゴヌ) KIM GEON WOO 김건우Kキリングパート 元WAKEONE ↑前回16位 601万1,169点(749,980/ 1,685,086)[benefit+25万]
8位 ユ・カンミン YOO KANG MIN 유강민ALL STAR Kキリングパート候補 VERIVERY JELLYFISHエンタ ↓前回7位 516万3,207点(548,385/1,986,832)
9位 マサト MASATO 青柳真人 마사토 日本人 iNKODEエンタ ↓前回8位 511万7,459点(544,047/1,967,221)
10位 チェ・リブCHUEI LI YU 김준서 (台湾) ビジュポスター FNCエンタ ↓前回6位 476万4,725点(610,151/ 1,392,895)
11位 キム・ジュンミン KIM JUN MIN 김준민 WHIB CJes Studios ↑前回27位 448万2,934点(438,954/1,709,480)[benefit+20万]
12位 チョン・イジョンJUN LEE JEONG 전이정 WHIB CJes Studios ↑前回23位435万2,964点(580,242/ 1,062,120)[benefit+20万]
13位 パク・ジュンイルPARK JUNIL 박준일 元TraineeA(初期)iNKODEエンタ↑前回35位 401万3,108点 (449,730/ 1,255,296)[benefit+25万]
14位 チャン・ハヌムJANG HAN EUM 장한음 子役・ソロデビュー経験 ES NATION ↓前回12位 399万1,799点(694,494/ 295,655)[benefit+25万]
15位 スン・ホンユー SUN HENG YU 孙亨裕C 個人 元BLANK2Y ↓前回11位 341万6,364点(351,765/ 1,198,565)[benefit+20万]
16位 カン・ウジン KANG WOO JIN 강우진上手 元WAKEONE ↓前回10位 312万1,531点(254,983/ 1,496,041)
17位 リー・ツーハオ LI ZI HAO 李梓豪C BOY STORY NCCエンタ ↑前回31位 307万4,115点(366,186/1,030,093)
18位 チェン・カイウェン CHEN KAI WEN 陈凯文 C CHROMOSOME ↑前回21位287万6,255点(186,458/ 1,406,473)[benefit+20万]
19位 ジャン・ジアハオ ZHANG JIA HAO 張家豪Cキリングパート候補 NOUERエンタ ↓前回18位 259万9,298点(116,1266/ 1,456,951)
20位 ナ・ユンソ NA YUN SEO 나윤서 LOUD CUBEエンタ ↑前回22位 258万7,433点(314,849/682,677)[benefit+20万]
21位 スィ・チンウィ HSU CHING YU 쉬칭위 (台湾) ダンス上手WAKEONE ↓前回14位 246万2,672点(183,666/ 1,247,667)
22位 ユメキ YUMEKI 竹中夢生 유메키 日本人 ダンサー振付師 GRIGOエンタ ↓前回17位 237万6,679点(111,514/ 1,457,297)
23位 フー・ハンウェン HU HAN WEN 胡瀚文 C 個人 ↑前回25位 230万3,015点(306,387/489,475)[benefit+20万]
24位 パク・ドンギュ PARK DONG GYU 박동규 ISTエンタ↑前回29位 268万0,058点(194,905/ 829,179/ 生配信中490,002)[benefit+20万]
脱落
25位 ファン・ジョーイ― 265万2,651点(201,026/ 841,494/ 生配信中367,386)
26位 ハン・ヘリジュン 249万1,580点(187,289/ 1,021,973/ 生配信中295,623)
注目練習生のコメント―サンウォン、アンシン、リオ、シンロン、サンヒョン、キム・ゴヌ、キム・ジュンソ、マサト
1位候補として、イ・サンウォン、ジョウ・アンシン、イ・リオの3人が前に立たされた際に、MCのサンがリオに「イ・サンウォンさんと一緒に1位の候補になった気持ちもひとしおだと思います」を問いかけると「愛するサンウォンと1位の候補として並べるとは想像もつかなかったんですけど、一緒にここに立つと感慨深いです。とても嬉しいです」と述べた。
3位が確定するとイ・リオは「信じられないこの3位という高い順位を与えてくださったスタークリエイターのみなさんに心から感謝しています。失望させることがないよう、ベストを尽くします」と述べた。また、オーストラリア出身のリオは流暢な英語で「I’ll do my best」などと言った。
1位発表の直前に、サンウォンが差し伸べた手をアンシンが握って、2人は手をつないで発表を待った。1位がイ・サンウォンと発表されると、2人はハグした。
サンウォンは「本当に多くの関心と愛情、支持を頂けて、本当にこれでいいのと思うぐらいの日々を過ごしました。このような瞬間がとても特別で大切だと分かるので、僕を大事にしてくださっているみなさんのために前進しようという結論を出しました。最後まで素敵なステージを見せますと約束します。心から感謝します。愛しています」と述べた。
一番上の1位の席に座る際に、サンウォンは両手でガッツポーズをして、頭上ハートを作った。
2位になったジョウ・アンシンは1位発表前にMCのサンに1位になりたいかと問われると、「1位になりたいです」と答えていた。
2位が確定すると、アンシンは「今回すごく不安で苦労を沢山しました。でも、この順位を見ると、スタークリエイターのみなさんへの感謝の気持ちでいっぱいです。感謝の気持ちを忘れずに、もっといい姿を見せるために頑張ります。もっと完ぺきな人に生まれ変わりたいと思います」と述べた。
前回の9位から4位に順位を上げたホー・シンロンはMCのATEEZのサンに心境を問われると、言葉で答えずにATEEZの曲「Ice On My Teeth」を笑顔で踊りながら歌って、笑いを誘い、「足の力が抜けました」と言って、床に座り込んだ。真面目なスピーチでは「常に感謝の気持ちを忘れずに素敵な姿をお見せしたい。ファンのみなさんがいなかったら今の僕はいません」と述べた。BOY STORYのメンバーとして長年共に活動してきたリー・ツーハオが「シンロンは今まで失敗知らずだね」と言った。
前回の4位から5位に順位を1つ下げたキム・ジュンソは、ポジションバトルでのリーダーぶりが韓国のSNSで炎上していたとの情報もあったが、「まだ未熟で、もっと成長する必要がある人間だと思います。これから残りの時間、もっと素敵な姿をお見せします」と述べた。
6位のチョン・サンヒョンは「3位から6位に順位は落ちましたが、また3位まで上がれるようにベストを尽くします。あがとうございます」と述べた。さらに英語で「僕を信じて選んでくださったスタークリエイターのみなさんに愛にお返しできるように、もっと頑張ります」と話した。
キム・ゴヌは「1回目の生存者発表式の時に、16位をもらって、すごく心配しました。でも、もう1回元気が出せるきっかけになれたと思います。僕を応援してくださったスタークリエイターのみなさん、今度は僕がみなさんのおかげで、より良い席に座ることができました」と述べた。
9位のマサト(真人)は、スピーチの最後に日本語で「いつも応援してくれるお母さん。次のセミファイナルの時は、自分に自信を持ってやって行きます。お願いします」と述べた。
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