（目次）・TOP
・1対1ランクバトル（グループバトル）のTOP5はサンウォン、ユメキ、シンロン、リオ、アンシン
・8月8日順位発表式の序盤を生配信、生存者最下位の候補4人から1人を選ぶ視聴者投票実施、ユン・ミン崖っぷち
韓国Mnetの大人気サバイバル・オーディション番組「BOYS II PLANET」（ボイプラ2）の2025年7月31日ABEMA配信の第3話と8月1日配信の第4話の「1対1ランクバトル」（グループバトル）の個人別動画（チッケム）の8月9日23時時点の再生数ランキング上位を見ると、TOP3はイ・サンウォン、ユメキ、ホー・シンロンだった。
8月8日の生存者発表式（順位発表式）の序盤がMnet Plusアプリで生配信され、48人の生存者のうち最下位の48位の練習生を、4人の候補者から決定するためのグローバル視聴者投票が、生配信中に実施された。
1対1ランクバトル（グループバトル）のTOP5はサンウォン、ユメキ、シンロン、リオ、アンシン
「BOYS II PLANET」（ボイプラ2）の第3話と第4話での「1対1ランクバトル」（グループバトル）の個人別動画（チッケム）の8月9日23時時点の再生数ランキング上位を見ると、1位のイ・サンウォンの186回と2位のユメキの93万回が、3位以下を大きく引き離している。
また、3位のホー・シンロンの70万回、4位のイ・リオの67万回、5位のジョウ・アンシンの64万回があまり大差がなく、6位のキム・ゴンウ（ゴヌ）の37万回に大差をつけている。
では、このTOP5が、8月8日に行われた生存者発表式（順位発表式）で発表され、8月14日の第5話配信で公開される順位とほぼ一致するかというと、おそらくユメキとホー・シンロン以外は、順位と同じか近いだろうと思われる。
ユメキの場合はプロのダンサーだから、ダンスに関心が高いが、「ボイプラ2」で投票はしていない層も、ユメキのダンスを観ようとして、ユメキのチッケムを再生している可能性が高い。
ホー・シンロンのTWS「plot twist」のパフォーマンスのチッケムは、上位陣の多くを占める「Whiplash」パフォーマンスのチッケムよりも3日早く、8月1日に公開されていて、若干有利となっている。
一方で、ホー・シンロンの順位は全投票期間の累積投票数で決まるため、第3話で突如注目を浴びて、チッケム再生数の大幅な伸びにつながったほどの勢いは、順位には現れていないとみられる。それでも、次のステージでも注目されれば、順位も追いついてくると思われる。
キム・ゴンウ（ゴヌ）は過去のいじめ問題で順位が低下とみられるが、K（韓国）のシグナル・ソングのステージのキリングパート（センター）だっただけに、パフォーマンスの注目度はかなり高いと思われる。
7位のチョン・サンヒョンと9位のチェ・リブは、番組当初からビジュアルで注目を浴びてファンが付いており、必ずしもダンスが凄いというわけではなくても、チッケム人気は高い。
歌唱力が高いがダンスに自信がないというカン・ウジンが11位で健闘しているのは、歌唱力で既にファンが沢山付いたことを示していると思われる。
図表1 1対1ランクバトル（グループバトル）個人別チッケム再生数ランキング（2025年8月9日23時時点）
1. イ・サンウォン LEE SANG WON 이상원 (Whiplash) : 186万回
2. ユメキ YUMEKI 竹中夢生 (Whiplash): 93万回
3．ホー・シンロン HE XIN LONG 賀鑫隆 (plot twist): 70万回
4. イ・リオ LEE LEO 이리오 (Whiplash): 67万回
5. ジョウ・アンシン ZHOU AN XIN 周安信 (Whiplash): 64万回
6．キム・ゴンウ KIM GEON WOO 김건우 (Whiplash): 37万回
7. チョン・サンヒョン CHUNG SANG HYEON 정상현 (plot twist): 35.9万回
8. キム・ジュンソ KIM JUN SEO 김준서 (Whiplash): 35.6万回
9. チェ・リブ CUEI LI YU (台湾) (plot twist): 32万回
10. スン・ホンユー SUN HENG YU 孙亨裕 (Rising Sun): 26万回
11. カン・ウジン KANG WOO JIN 강우진 (plot twist): 24.1万回
12. スン・ジアヤン SUN JIA YANG 孙佳洋 (Whiplash): 22.7万回
13. スィ・チンウィ HSU CHING YU (台湾) (Whiplash): 21.7万回
14. マサト MASATO青柳真人 (Rising Sun): 21.1万回
15. ホー・ジョンシンHE ZHONG XING 贺仲星 (KILL THE ROMEO): 20.6万回
8月8日順位発表式の序盤を生配信、生存者最下位の候補4人から1人を選ぶ視聴者投票実施、ユン・ミン崖っぷち
8月8日（金）午後3時からの順位発表式は、最初の部分だけ、Mnet Plusアプリで、英語字幕付きで生配信された。
定番の登場シーンでは、グループバトルのチームごとに、2人ずつペアになってファンサをしながら登場した。8月14日の第5話の配信でまた観られると思うが、ファンにはたまらない、素敵なケミが沢山あった。
中でも、サンウォンとアンシンのハグ、シンロンとユンソの相合傘は、ファンを釘付けにすること請け合いと思われる。
しかし、楽しい登場シーンが終わると、現実を突きつけられた。今回の生存者48人のうち、48位だけは、4人の候補者からグローバル視聴者投票で決定されるという。
投票は1時間にわたって、スマホのMnet Plusアプリで行われた。
候補4人は、ユン・ミン、バン・ジュンヒョク、イ・ドンヒョン、ジャン・シュンユーだった。
ユン・ミンは2021年のSBSのオーディション番組「LOUD」を勝ち抜いて、J.Y.ParkにJYPからのデビュー組メンバーに選ばれた、実力派で、楽曲制作もできた。
しかし、なぜかユン・ミンはデビュー組から離脱してJYPを去ってしまった。JYPからは今に至るまで何の発表もなく、ユン・ミンが辞退したのか、それともJYPにクビにされたのかも分からない。ユン・ミンが突然個人SNS活動を始めたから、JYPを辞めたことが判明したが、離脱した理由の説明はなかった。
ユン・ミンが「BOYS II PLANET」に参加したのは驚きだった。なぜJYPのデビュー組を離脱したのに、またボーイズグループのメンバーを目指すのか、「LOUD」を観ていたファンに説明する必要があると思われたが、Mnetはほとんどユン・ミンを映さなかった。
このため、JYPからMnetに圧力がかかっているのではないか、と疑う声もSNSに上がっていた。JYPを去った理由が未だに分からないから、ユン・ミンを安心して推せないという元ファンも、かなりいたのではないか。
なお、8月14日の第5話の配信に先立って、誰が生存し、誰が脱落したかのスポ（spoiler）情報がSNSに出回っていて、筆者も見た。だが、信ぴょう性が不明なこともあり、ここではその内容には触れないでおく。
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