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『No No Girls』ファイナル-7人組『HANA』デビューメンバー決定、『ガールズグループ革命』

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(目次)・TOP
7人組ガールズグループ『HANA』デビューメンバー決定
感想―概ね予想通り、バランスのとれた実力派グループ誕生、YURI合格はポジティブ・サプライズ
『Drop』グループ審査―ちゃんみな『どんどん悩ませやがって』SKY-HI『ガールズグループに革命』
MOMOKAソロステージ『PAIN IS BEAUTY』
MAHINAソロステージ『花火』
KOKONAソロステージ『TO HATERS』
CHIKAソロステージ『美人』
FUMINOソロステージ『In The Flames』
KOHARUソロステージ『ディスタンス』
KOKOソロステージ『ダリア』
JISOOソロステージ『I’m Not OK』
NAOKOソロステージ『^_^(ハッピー)』
YURIソロステージ『ハレンチ』
結果発表―ちゃんみなのファイナリスト1人ずつについての講評
結果発表―デビューメンバー発表、デビューメンバーのコメント、グループ名発表

SKY-HIが率いるBMSGがちゃんみなをプロデューサーに招聘して開催したガールグループ・オーディション「No No Girls」(ノノガ)が、2025年1月11日(土)にKアリーナ横浜での「No No Girls THE FINAL」でファイナルを迎え、実力派7人組ガールズグループ「HANA」(ハナ)のデビューメンバーが決定した。

ファイナル課題曲「Drop」がプレデビュー曲としてリリースされ、2025年春にソニー・ミュージックレーベルズからメジャーデビューが予定されている。所属事務所はBMSG傘下のB-RAVE。

SKY-HIは「ガールズグループに革命が起こるなっていうのは、確信しています」と述べた。

7人組ガールズグループ『HANA』デビューメンバー決定

1月11日(土)にKアリーナ横浜で開催された「No No Girls THE FINAL」公演のうち、ファイナリスト10人による2グループに分かれての課題曲「Drop」パフォーマンス審査、それぞれのソロステージ審査、結果発表の部分のみが、1月12日(日)14時より、YouTubeのBMSGチャンネルで、約2時間にわたって配信された。

ガールズグループ「HANA」のメンバーとしてデビューが決定した7人は、以下の通り(発表順。筆者が生年月日、出身地、得意分野を加えた)。

1.CHIKA(20): 2004年8月31日生、福岡、圧倒的歌唱力、ダンスも上手、リトグリ最終候補
2.NAOKO(19): 2005年8月23日生、大阪、オールラウンダー
3.JISOO(ジス、24): 2000年9月8日生、韓国、歌が得意、韓国事務所練習生経験
4.YURI(18): 2006年8月24日生、東京、ダンスが得意
5.MOMOKA(20): 2004年4月27日生、東京、ラップが得意、歌も上手、日プ女子出演
6.KOHARU(19): 2005年10月日生、埼玉、ダンスが得意
7.MAHINA(15): 2009年3月25日生、東京、ラップが得意

脱落: KOKONA、FUMINO、KOKO

HANA
公式サイト: https://hana.b-rave.tokyo/
公式X: https://x.com/HANA__BRAVE
公式YouTube: https://www.youtube.com/@HANA_BRAVE_Official
公式TikTok: https://www.tiktok.com/@hana_brave_official
公式インスタグラム: https://www.instagram.com/hana_brave_official/

感想―概ね予想通り、バランスのとれた実力派グループ誕生、YURI合格はポジティブ・サプライズ

感想としては、まず、デビューするグループが、ダンスのフォーメーションに最適な7人組であることは、筆者を含め、多くの視聴者の予想通りだった。

デビューメンバーの7人は、それぞれに強味があり、バランスが取れた実力派グループだと思う。

早い段階から自作詞などを手がけるグループになれば、SKY-HIが期待表明した「ガールズグループの革命」にもなるかもしれない。

配信の同時接続者数はピークで56万人超で、現時点で世間の関心は非常に高い。ただ、ファンのほとんどが女性だと、CD売上はあまり伸びず、配信に強みのあるガールズグループ、というポジションになりそうな気がする。

超実力者のCHIKAとNAOKO、韓国人で歌が上手なJISOO(ジス)、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子)ファイナリストでラップが上手なMOMOKAの4人は、多くの視聴者のSNSでも筆者個人的にも、デビューの性が高いと予想されていたので、違和感は全くない。

残りの3枠の予想は難しかったが、最年少のMAHINAは成長ぶりが評価されていて、SNSではデビュー予想が比較的多かった。

ラップ・ポジションのMOMOKAとMAHINAが選ばれたことで、ラップ・メンバーで前回ちゃんみなに「正直危なかった」と警告されていたKOKONAが、不利になったと思われる。日プ女子にも出ていたKOKONAを筆者個人的には応援していたが、ちゃんみなの評価はあまり高くなさそう、とは感じていた。

予想が最も不透明だったダンス・メンバーでは、サプライズがあった。カリスマ性があるが表情に乏しいとちゃんみなに指摘されていたYURIが、ソロステージを表情豊かに成功させて、4番目という高い順位で呼ばれた。筆者個人的には、YURIを応援していたので嬉しいが、前回までのちゃんみなの評価が厳しそうだったので、ソロステージで大成功しないとデビューは難しいだろうと思っていた。

残りのダンス実力者2人のうち、KOHARUが6番目に選ばれて、ちゃんみなから「天井が見えそう」と警告されていたKOKOは、脱落してしまった。

ボーカル・メンバーのFUMINOは、前回では歌い方の矯正に成功して急成長が大いに評価されていたが、7人の枠に入れるほどの強みがあるとは思われなかったようだ。

審査と結果の2時間配信ドキュメント

以下は、2025年1月11日(土)にKアリーナ横浜で開催された「No No Girls THE FINAL」公演のうち、1月12日(日)14時より約2時間にわたってYouTubeのBMSGチャンネルで配信された部分、すなわち、最終審査のパフォーマンスとちゃんみなによる講評およびデビューメンバー発表を、視聴しながらメモ書きしたものだ。、

『Drop』グループ審査―ちゃんみな『どんどん悩ませやがって』SKY-HI『ガールズグループに革命』

ちゃんみな冒頭挨拶

金髪ストレートロングヘア、赤いドレスのような衣装のちゃんみなが挨拶した。オーディションにかかった期間は「約1年間、書類審査からは1年半」とのこと。

2グループに分かれた「Drop」パフォーマンス審査

配信ではオープニング・ステージとなる、「Drop」のグループ・パフォーマンス審査が、いきなり始まった。

ファイナリスト10人のうちBチームの5人が、赤いカッコいい衣装で登場し、「Drop」のパフォーマンスを始めた。

NAOKOが歌い出しを担当し、CHIKAが引き継ぎ、MOMOKAがラップ(低音でカッコいい)、続いてKOKONAがラップ、それからFUMINOのボーカルにつないだ。炎が吹き上がる演出でテンションMAXとなった。

続いて、Aチームの5人が赤と黒のカッコいい衣装で登場して、「Drop」を披露。KOHARUが歌い出しを担当した。ラップはMAHINA、YURI、KOKO。ボーカルのJISOOがショートヘアになっていた。MAHINAの長いラップがカッコよかった。

MCの日本テレビ・辻岡義堂アナが登場し、進行役を務めた。

コメントを求められ、ちゃんみなは「どんどん悩ませやがって、と思って。難しい楽曲なので、作った時から『できないだろ?』本当に素晴らしくて、頭が痛いです」と述べた。

SKY-HIは「言葉がないよって言ったらそれまでなんですけど、後引くカッコよさなんですね。ガールズグループに革命が起こるなっていうのは、確信しています。未来が楽しみです」と語り、ちゃんみなも「凄かったよね、みんな」と褒めた。

MOMOKAソロステージ『PAIN IS BEAUTY』

次に、10人のファイナリストが、それぞれソロ審査として、ちゃんみなの曲のパフォーマンスを披露した。直前にちゃんみなは、評価基準が「私を超せるかどうか」であることを明かした。

スクリーンにMOMOKAが映ると、観客から大歓声が巻き起こった。黒髪ストレートのMOMOKAが白いフリル付きの衣装で登場。2人の女性ダンサーは黒衣装。

序盤は緊張しているような歌声だった。表情は豊かで、感情を露わに出せていた。高音パートの歌唱を無事にこなせた。

センターステージまで歩き、ラップしながらメインステージに戻った。ダンスブレイクでは、表情豊かに踊れた。終盤に台に上った。泥に見せた黒絵具で白いドレスや顔を汚す演出をした。感情を込めた高音熱唱が響いた。終わると観客から歓声が上がった。

インタビュー:
「やりきれた感じがして、高揚感に浸っている気持ちです。この景色を見たくて頑張ってきたので。ありがとうございます!」「こういう夢を追いかけてきて、楽しいことの反面、辛いことも。最初は白いキャンパスのようにキレイだった自分の心も、大人になるにつれて、辛かった思い出や痛みで汚れて行って、というのを表現」

(ファンに向かって)「どんな結果になるか分からないけど、絶対に夢を諦めないで、世界に羽ばたいで行きます!」

MAHINAソロステージ『花火』

15歳の現役高校生らしく、白ブラウスにグレー上下の制服風の衣装で登場。茶髪を左右に分けて三つ編みにしていた。

男女ダンサーも高校の制服風の衣装で登場し、3人で等身大の高校生の日常のような雰囲気のパフォーマンスを披露。表情管理が上手にできていた。スクリーンに花火が弾けた。終わると歓声が上がった。

インタビュー:
「みなさんがとってもキレイです(笑顔)。めちゃくちゃ緊張はしましたけど、みなさんの顔を見て感動をしてしまって。こんなに応援してくださるファンの方がいるんだなって、実感しました」観客に両手を振る。「沢山練習をしました。ボーカルは自信がなかったんですけど、今回のソロ審査でボーカルがラップと同じくらい楽しくて」

(ファンに向かって)「本当に大好きです。愛してます! みなさんも笑顔を忘れずに、一緒に頑張りましょう!」

KOKONAソロステージ『TO HATERS』

毛皮のジャケットの下に黒革のカッコいいセクシーな衣装で登場、髪は後ろの頭上で縛っていた。

ヘッドセットのマイクで歌いながら、ポールダンスを始めた。ボールの上まで昇った。逆さになっても歌い続ける。凄い身体能力だ。降りてまたポールに上った。すごい体力、肺活量だ。大変なはずだが、ちゃんと歌い続けた。

床に倒れて立ち上がって、ダンスしながら歌った。泣く仕草を見せた。熱唱しながら、センターステージに移動し、戻って来た。メインステージに戻ってラップで叫びながら、またポールに上った。両手を離す技を見せた。すごい量の練習を積んだに違いない。ポールの上で終わった。

インタビュー:
(息が上がったまま)「すごく高いところまで人生が1つ1つあるのが、本当に幸せで、ここに来られて。1人1人みなさんに出会えて、本当に幸せです」「(ポールダンスは)初めての挑戦ではあったんですけど、自分みたいにもどかしい気持ちの人に、勇気を振り絞って、あなたにもできるよって、伝えられたらいいなと思ったので」

(ファンに向かって)「みなさんが抱えている痛みだとか、音楽でお返しできるように、そんなアーティストになりますので、これからもよろしくお願いします」「大好きです」(両手で頭上ハート)

CHIKAソロステージ『美人』

迷彩色のウエスト出し衣装で登場。男女ダンサーたちを従えてダンス。ラップの第一声から叫んだ。「あの頃は、客席はママ1人やった」

楽曲がCHIKAにすごく合っていた。力強かったり、緩急があるラップだった。センターステージに移動し、絶叫した。ジャケットを脱いでダンスブレイクをこなした。ダンサーが去って、高音ボーカル熱唱。さすがの圧倒的歌唱力だった。余韻のまま終わった。

インタビュー:
「楽しかったです。自分の見ために自信がなかったり、自信がない人が沢山いると思うんですけど、私が先頭に立って、一緒に戦っていけるように、迷彩の戦闘服で」(ちゃんみながおどけた表情を見せた)

(ファンに向かって)「みなさんのおかげで、私が自信を持てるようになって。これからは、私が自信を与えられるようになりたいです」

FUMINOソロステージ『In The Flames』

白いドレスみたいな衣装で、冒頭はピアノの前に座っていた。スモークの中で、ピアノ弾き語りで歌い始めた。バラード調の曲を、柔らかい歌声で、情感豊かに歌った。

立ち上がって、床に座った状態でダンスしながら歌った。それから、立ち上がって続けた。間奏ではダンスを続けた。舞踊風だった。ラップしながらセンターステージに移動して、メインステージに戻って歌い終えた。

インタビュー:
「この曲は私が今まで生きてきた弱い部分の自分を、全部出そうと思って歌った曲です」「私は強がりなんで、悲しいとか、隠してきたんです。それを皆さんの前で出すのは怖かったです。でも、同じ、隠してしまって壊れてしまう方も沢山いるので、そういう方たちのために歌いたくて」(泣きそう)

(ファンに向かって)「みんな大好きです。ありがとうございました」「この曲を聴いて、少しでも近くの人に自分の気持ちを言える勇気を持ってくれたら、嬉しいです」

振付師・ダンストレーナーがコメント

ミカエル(泣くのをこらえて)「彼女たちがステージ上で、全力で自分の人生を語ってくれてる姿がすごい響いて。それに対してお客様が返してくれているのを見て、形になってくれて、すごく嬉しくて、感謝しています」「彼女たちが何か救いを求めて応募してきたのに、いつの間にか自分が誰かに与える立場になったのが見えて、めちゃくちゃ嬉しい」

ゲンタ「3次審査の時から関わらせて頂いてるんですけど、予想の何百倍もの成長を見せてくれて、驚きの毎日でした。みんなの人間が見たい、内に秘めたものを見せて欲しいと指摘したことがあったんですけど、見せられるようになった成長を、感じられて。こんなに才能溢れるみんなと出会えたこと、出会わせてくれたちゃんみなに、心から感謝しています」

KOHARUソロステージ『ディスタンス』

スクリーンに暗闇で舞う蝶々が映り、KOHARUが紫・黒・緑などのフリル付き衣装、網タイツで登場。黒髪をアップにしていた。

カワイイ曲調と歌声で始まった。椅子と丸テーブルの小道具があり、椅子を使ったダンスも披露。ステージ縁から火花が吹き上がった。ダンスブレイクをこなし、最後は床に倒れ込んだ。起き上がって笑顔を見せて終了。

インタビュー:
「とても気持ちがよく踊れて歌えて。それはみなさんのおかげで、本当に感謝の気持ちでいっぱいです」「自分の嫌なところとか、気にならないところも、全部認めて、受け入れて。そういう自分でも輝けるんだよって、そういうのを込めて、パフォーマンスさせて頂きました」

(ムードメーカーと辻岡アナに言われ)「自分は楽しくて、ああなっちゃってるんで。心からこのオーディションとこの状況を楽しめている。最初の頃は自分ばっかりになって、周りの人に迷惑をかけたと思うんですけど。今こういうステージにいる自分を、ちょっと誇らしく思います」

(ファンに向かって)「未熟だったと思うんですけど(涙で言葉につまる)こんな自分を愛してくださって、ありがとうとざいます」

KOKOソロステージ『ダリア』

スクリーンでダリアの花が燃えている映像。黒髪ストレート、赤いドレスで登場。女性ダンサー6人はモノトーン衣装。

最初にダンスブレイク。ワッキング? 感情を込めて歌い始めた。高音熱唱もこなした。床に崩れ落ちて歌い続けた。立ち上がって歌いながら、センターステージに移動。感情をほとばしらせてラップして、床に崩れ落ちた。ダンスブレイクがあて、絶叫し、熱唱。天を仰いで終了。

インタビュー:
「(静かに)壊れました」「私はいつもカッコよく、キレイに、美しく。昔は全然ちがかったんです。本当に、いじめられたり。そんなのを何度も突き付けられてきました。みなさんもあると思います。でも、私は自分の信念を貫くことが大事だ、それが自分の人生だと思っていました。この曲を通して、私の自分の過去を浄化させる。ここで伝えることで、みなさんと1つになると信じて、パフォーマンスさせて頂きました」

(ファンに向かって)「何度も何度も、連絡くださったり、素敵な言葉をかけてくださったみなさん、本当に幸せです。このオーディションの中でも、不安を感じたり、いろんな戦いをしながら、自分やちゃんみなさんと向き合ってきました。背中を押してくださる言葉、ありがたくて、感謝しています。心から愛しています」

JISOOソロステージ『I’m Not OK』

銀髪ショートヘア、白カットソー、ホットパンツ、銀ブーツというファッションで登場。ロック調の曲に合わせて、パワフルに歌った。黒衣装の男女ダンサーたちを伴っていた。パフォーマンスしながらセンターステージに移動し、走ってメインステージに戻った。

後半は、エレキギターを弾きながら、マイクスタンドで歌った。火花が吹き上がった。エレキギターのストラップを肩にしょったまま、1人で歌いながらセンターステージに移動した。余韻を残して終わった。大歓声。

インタビュー:
「本当に素晴らしいです。こんな景色を見るのが夢だったので、幸せです。みなさん本当にありがとうございます」「(今日の出番前に)早くステージに立って歌いたい、とずっと思いました」「どんな言葉で表現すればいいのか分からないくらい、本当に幸せです」「(日本に来て、大変なこともあったかと問われ)多かったんだけど、大丈夫です」

(ファンに向かって)「I’m OKです」頭上ハートを作った。

NAOKOソロステージ『^_^(ハッピー)』

最初は後ろ姿で、すぐに振り向いて、女性ダンサーと一緒にセクシーなダンスを展開。ピンク系の衣装、頭に細かく長いすだれみたいな飾りを被っていた。

歌もラップもダンスもさすがだった。ダンスブレイクの最後に一瞬静寂の間があり、アカペラ歌唱、さらにアカペラでのラップを披露。だんだん力強くなっていった。バンド演奏が再開し、大サビでは感情むき出しで、熱唱しながらセンターステージへ移動した。余韻の中で終わった。大歓声。

インタビュー:
「本当に楽しかったし、私がみなさんにすごく会いたかったっていうのが、この曲で伝わったら嬉しいです」「みんなを幸せにしたくて、ここまで頑張ってきたというのが、私の誇りというか。みなさんにありがとうっていう。ありがとうございます」「こんな私が話して、聞いてくださるみなさんがいっぱいいるっていうのが。自分の覚悟、やってきてよかったというのもあったし。最高なんです」

(ファンに向かって)「元気ですか? 大好きです!」両手を振った。

YURIソロステージ『ハレンチ』

高いところで、白いショートドレス風の衣装を着て、ベールをかぶって登場。

感情を込めて冒頭部分を歌い、ベールを脱いだ。白いユリの花2輪を手に持った。サビで笑顔を見せた。男女ダンサーは黒衣装だった。ラップが力強かった。ダンスブレイク。転調後は力強く歌った。左右の観客に向かって、ミュージカル風にお辞儀をし、笑顔で終わった。

インタビュー:
「ありがとうございました。すごく楽しかったです。この人数の方が味方なんだと思うと、すごい心強くて」「『ハレンチ』って曲は、ちゃんみなさんの曲の中でも大人気な曲なんで、それに勝てるか考えたんですけど、私なりに解釈して、違う『ハレンチ』を見せられたらいいなって」

(ファンに向かって)「生きて行くうちに、辛いこともあると思うんですけど、弱さを隠さず、自分らしく、一緒に生きていきましょう!」

結果発表―ちゃんみなのファイナリスト1人ずつについての講評

審査を終えたちゃんみなとSKY-HIが登場。ちゃんみなは「思ったより難航しました。しっかり心を決めて、審査をさせて頂いたので」と述べた。

SKY-HIは「すごく前向きな会でした。最終的には、彼女たちの人生の、生まれるグループにとってのベストって何だろうっていうことのみにフォーカスして。苦しい決断であるのは間違いないんですけど、それでもすごく前向きだった」と話した。

ここでファイナリスト10人が、ソロステージの衣装で登場した。

辻岡アナが発表の手順について、まずはちゃんみなが10人それぞれにコメントして、それから新グループのメンバーの名前を発表する、という流れだと説明した。

ちゃんみなが1人1人についてコメントを開始した。

MOMOKA:
「私とMOMOKAはすごく沢山会話をした。本気でぶつかりました。時には厳しいことも言ったりとか、本気で向き合って、怒った日もあったり、泣かれた日もあったり。命をかけている姿を見て、素晴らしい、美しいと心から思いました」

MANIHA:
「最年少にもかかわらず、余裕そうで、観ているみなさんも安心させる存在だ、と改めて気づきました。3次審査で1度落ちた時も、ずっと折れずに、ここまで食らいついてきた、と感謝しています。素晴らしかったです」

KOKONA:
「ソロ審査を観ていて、頭から最後まで、何が起きるんだろう、と飽きなかった。これは凄いことです。素晴らしかったです」

CHIKA:
「本当にありがとうございます。CHIKAが来てくれて」

FUMINO:
「ずっと歌い方のことで、私含め、沢山指導を受けてきたと思うけど、最後まで泣かなかった。でも、さっきインタビューで泣いたのを見て、すごくほっとした。あなたより成長した人はきっといない。こんなに成長すると思わなかった。素晴らしいステージでした」

KOHARU:
「初めて行った時は、ただのダンサーちゃん。今日は素晴らしいアーティストさんでした。そこまでの努力は計り知れないと思うし、ソロで向き合っている時も、すごく頑張ったね。みんなのために、本当に。映ってない部分でも、私は沢山見てきました。KOHARUが頑張ってくれたから、私の意図がみんなに伝わった。私の代弁者になってくれて、ありがとうございます」

KOKO:
「いっぱい話したね。使える時間を沢山使った、KOKOも。KOKOが自分の魂から叫んでいるっていうこと、本当に腹の底から煮えくりかえるような魂が、本当に美しかったです。ありがとうございました」

JISOO:
「沢山話をした中の1人。最初会った時と、別人みたいに、ちゃんと楽しんでくれて、そのJISOOが見れただけで、私は音楽をやっていて、良かったと思いました。私が作った曲にもかからわず、人生で初めて感じました。曲作って良かったって。ありがとうございます」

NAOKO:
「いつもひたむきな努力を、やめませんでしたね。そんなNAOKOが作り上げたステージは、最初の言葉をもう一度いいます。これは実力の暴力です! 素晴らしかったです」

YURI:
「なかなか最初は心を開いてくれず、音楽にも心を開いていないイメージでした。でも、これって、私、結論から言うと、YURIは大オープンしてました。それはでも、私や指導者のみんながやったことではないんです。それをすごく感じました。YURIがどれだけ鏡を見たのか、涙を流したのか、楽しかったのか。そういう時間が感じられました。素晴らしかった。ありがとうございました」

ここでSKY-HIが、「1つのきっかけや出会いで、人生って劇的に変わるって話をさっきちょっとさせて頂いたと思うんですけど。あなたたちと出会えたことが、心から誇りです。みなさんの夢に触れられたことが、たぶん死ぬまで誇りです」などと述べた。

ちゃんみなが「ただの女の子が、みなさんの笑顔、涙を作りました」と語った。

結果発表―デビューメンバー発表、デビューメンバーのコメント、グループ名発表

新しいガールズグループのメンバーを、ちゃんみなが発表することになった。呼ばれたら前にでるように指示された。

ちゃんみなが「それでは、発表させて頂きます」と前置きして、デビューメンバーの人数を明かさずに、いきなり以下の順にデビューメンバーを発表した。

「CHIKA」(CHIKAが泣いて崩れかけた)
「NAOKO」(NAOKOがお辞儀した)
「JISOO」(JISOOが軽くお辞儀した)
「YURI」(サプライズだったようで、観客から大歓声。YURIは涙ぐんだ)
「MOMOKA」(大歓声が上がった。MOMOKAが涙ぐんだ)
「KOHARU」(KOHARUが泣き顔を見せた)
「MAHINA」(MANIHAが『ええ?』と一瞬驚いたような表情を見せ泣き笑い)

ここでちゃんみなが「メンバーは以上の7人になります」と述べ、KOKONA、FUMINO、KOKOの脱落が確定してしまった。

ちゃんみなは「残念ではありません。私は、信じているから決断をしました。何が幸せなのか、彼女たちにとって。それを判断基準にしました。みんな私を超せてたと思います。あとで、ちゃんと話します。3人は分かってくれると信じています」と話した。

SKY-HIは脱落した3人に向けて「出会えたことを本当に誇りに思っています。新しいスタートを、よりよい形で切るきっかけにするために、応援サポートをしたいと思っています。素敵なパフォーマンス、素敵な人生を見せてくださって、ありがとうございます」と述べた。

ここで脱落した3人が退場した。

デビューが決まった7人がコメントした。

CHIKA:
「本当にありがとうございます」「これからは誰かのために、私が人生をかけて伝えて行かないといけないと思う」

NAOKO:
「また1つ新しい夢ができて。沢山の人を幸せにできるアーティストになります」

JISOO:
「ありがとうございます。私は音楽を始める前に、昔から頑張れば何でもできると信じていたんですが、音楽を始めてからは、頑張ってもできないこともあるんだなと。沢山のことから救ってもらった機会を大事にしながら、これからも頑張ります」

YURI:
「私の今までやってきたことが嘘じゃなかったな、と信じることができました。自分の弱さを出せるような仲間にも出会えて、いい時間を過ごすことができました」

MOMOKA:
「(涙で言葉につまる)自分の中で止まっていた時計の針が、やっと動き出すことができたかなと思っています。自分に甘えていた部分とか、自分に優しくしすぎた部分が沢山あったと思っていて、そのことにちゃんと向かって教えてくださったのが、ちゃんみなさんでした。自分の至らないところと、ちゃんと向き合ったオーディションの期間は大切でした。ここから一歩を踏み出して、みんなの人生を変えられるようなアーティストになります」

KOHARU:
「このオーディションに出会って、自分の人生の中で、一番濃い時を過ごしたのが、この期間だったんじゃないかなと思います。自分を愛すことができ始めているので、もっとすごい人になるので、まだまだ見届けて頂ければ幸いです。いずれはみなさんの生きる理由になれたらいいなと思います」

MAHINA:
「また夢と希望を(言葉に詰まる)頂けたことを、嬉しく思います。まだまだ実感が湧きませんが、幸せな景色を見れて、幸せに思います。努力を止めずに、みなさんを笑顔にできるアーティストになりたいと思います」

最後に重大発表があった。

グループ名について、ちゃんみなが「私がプロデュースをするガールズグループの名前は、こちらです」「『HANA』です」と述べ、同時にスクリーンに「HANA」の文字が映った。

ちゃんみなは「本当に頑張って、頑張って、頑張って咲いたので。枯れない花を、私も一緒に作って見せます」と宣言した。

SKY-HIは「これ以上ないんじゃないでしょうか。我々そのものだと思います。大きい花、みんなで咲かせましょう」と述べた。

ちゃんみなが、「今日パフォーマンスをした『Drop』でプレデビューします。春にはソニーさんからメジャーデビューします。デビュー直前イベントも決まっています」と発表した。

15:59配信終了


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