K-POP K-POP: BTS K-POP: EXO K-POP: MONSTA X K-POP: NCT

MTV 2019 VMAのK-POP部門で悲喜こもごも、BTSは残念、他は好機、TXTは身に余る光栄

スポンサードリンク

(目次)・TOP
そもそも誰がノミネートしているのか?
MTVとスポンサーはK-POP勢に何らかの賞を獲らせてビジネスにつなげたい
メイン部門に入れなかったBTSは落胆も、他のK-POP勢にはメリット、特にTXT
商品情報

米国の世界的音楽専門チャンネルMTVが主催する「2019 Video Music Awards (VMAs)」の各部門のノミネート(候補者)が2019年7月23日に発表された。

K-POP勢はメイン部門でのノミネートは逃した。一方で、今回から「BEST K-POP(ベストK-POP)部門」が新設され、そこにBTS(防弾少年団)など以下の6つのK-POP人気グループのミュージックビデオ(MV)がノミネートされた。

・BTS feat. Halsey「 Boy With Luv
・BLACKPINK「Kill This Love
・MONSTA X feat. French Montana 「 Who Do You Love
・TOMORROW X TOGETHER「 Cat & Dog
・NCT 127 「 Regular
・EXO「 Tempo
(各楽曲の収録アルバム等については下記の商品情報を参照)

BTS の「Boy With Luv」に関しては、「ベストK-POP部門」だけでなく、「BEST COLLABORATION(ベストコラボ)部門」「BEST CHOREOGRAPHY(ベスト振付)部門」「BEST ART DIRECTION部門」でもノミネートされた。

ただ、おそらくBTSもファンも本音では望んでいた、メイン部門「VIDEO OF THE YEAR(ビデオ賞)」「ARTIST OF THE YEAR(アーティスト賞)」「SONG OF THE YEAR(楽曲賞)」でのノミネートはなかった。

ここで3つの疑問が生じる。(1)そもそも、誰がノミネート作品を選んでいるのか? (2)なぜ今回から「BEST K-POP部門」が新設されたのか? (3)なぜ今年デビューしたてのTOMORROW X TOGETHER(TXT)が、実績のある人気グループに混じって「ベストK-POP部門」にノミネートされたのか?

そもそも誰がノミネートしているのか?

MTVのVMA公式サイトには、各部門ごとにノミネート作品一覧が示されていて、そこから誰でもネット投票できて各賞決定プロセスに参加できる仕組みになっていて、「開かれた賞」であることがアピールされている。しかし、当然ながら、各部門とも、ノミネートされた作品だけから1つ選んで投票しなければならない。

そもそも、ノミネート作品は、誰がどういう基準で選出したのだろう? これについての説明は何もない。

ノミネートを誰がしているかについて、英語サイトをいろいろ検索してみたところ、ちょっと古いが2015年の記事を見つけた(CHELSEA MIZEによる2015年7月23日付記事How Are MTV VMA Nominees Chosen? MTV’s VMA Nominee Selection Process Is Full Of Secrets)。

記事によると、ノミネート作品選出プロセスや投票委員について、MTVは堅く口を閉ざしている。

つまり、賞の主催者のMTVがノミネート作品を決定しているのだろう。さらに、少なくとも記事が書かれた2015年の時点で、ノミネートのみならず最終的な受賞作品の決定に影響しているとみられていたのが、「スポンサー」の意向だという。

受賞作品決定の舞台裏が2015年当時から現在も変わっていないのであれば、2019年のVMAでK-POP勢をメイン部門に1作品もノミネートせず、その代わりK-POP勢だけを集めた「K-POP部門」を新設したのも、おそらく「スポンサー」の意向を考慮した上でのMTVの決定なのだろう。

MTVとスポンサーはK-POP勢に何らかの賞を獲らせてビジネスにつなげたい

MTVと「スポンサー」は、メイン部門にK-POP勢をノミネートする気はなかったが、アメリカでも多くのファンを獲得している人気K-POPアーティストに、何らかの賞を獲らせたいという思いがあって、「BEST K-POP部門」を新設したのだろう。

音楽映像作品の賞は、レコード会社をはじめとする音楽産業や映像・放送産業には重要な商機だ。受賞者やノミネートされたアーティストの作品を売りまくり、彼らをテレビに登場させて視聴率を稼ぎたい。

厳密には、各部門は、POP、HIP HOP、R&B、LATIN、ROCKなど、原則として音楽ジャンルごとに分かれている。しかし、K-POPは韓国のアーティスト、という国でのくくりだ。

K-POPの楽曲は、ロックやR&Bのような、独自の音楽ジャンルではない。いろんな音楽の要素を採り入れているものの、基本的にはPOPに分類されるべきだろう。しかし、「BEST POP部門」でノミネートされたくても、そこは大物アーティストらの激戦区だ。

今回のノミネートに関する各種記事を見ても、どこどこのレーベルから何人ノミネートされた、みたいな競争をやっているのがうかがえる。舞台裏で大物アーティストらのレーベルの、熾烈なロビー活動があるのかもしれない。そんなところにK-POP勢が入り込むのは大変だ。

メイン部門に入れなかったBTSは落胆も、他のK-POP勢にはメリット、特にTXT

K-POP勢のトップを走っているBTSとしては、これまで韓国やアジアのいろんな賞で大賞を獲ってきたから、MTV VMAで「BEST K-POP部門」で1番、つまり賞を獲っても当たり前で、大した価値を見出せない。だからこそ、もっと価値のあるメイン部門でノミネートされたかったはずで、今回内心落胆しているかもしれない。

一方、今回「BEST K-POP部門」にノミネートされたBTS以外のK-POPの各グループにとっては、アメリカあるいは世界で認知されるというメリットが、BTSよりもはるかに大きいだろう。毎年この部門が存在し、ここに名前が出ることで、彼らのアメリカ本格進出や世界戦略が有利になるからだ。

特に、BTSの弟分のTXT(TOMORROW X TOGETHER)は、今年3月にデビューしたばかりの新人なのに、このような全米および世界的に割と知られた賞にノミネートされるとは、客観的に考えれば、身に余る光栄だ。

TXTのあどけないメンバーたちは、5月にはBTS兄さんたちのシカゴのスタジアム公演を見学に行き、凄いステージにポカンと口を開けたり、「WOW!」と思わず叫んだりしていた。

……実情は、新人賞にあたる「BEST NEW ARTIST部門に」TXTをねじ込めなかったから、K-POPの先輩たちと一緒に「BEST K-POP部門」にノミネートされたのではないだろうか。舞台裏で所属レーベルが熾烈なロビー活動をした可能性は十分ある。

それでも、晴れてノミネートされたということは、主催者のMTVおよびその「スポンサー」は、TXTは有望で売れそうだと期待しているのだろう。

商品情報

MTV「2019 Video Music Awards」の「BEST K-POP部門」にノミネートされたMVの楽曲

・BTS feat. Halsey「Boy With Luv」:

BTSの2019年4月12日韓国発売のアルバム「MAP OF THE SOUL: PERSONA」のリード曲。日本語詞バージョンは2019年7月3日日本発売シングル「Lights/ Boy With Luv」のタイトル曲。


Amazon: MAP OF THE SOUL: PERSONA [ランダムバージョン] (BTS) 2019/4/17
TOWER RECORDS: MAP OF THE SOUL: PERSONA ラインナップ (BTS) 2019/4/16
iTunes:MAP OF THE SOUL : PERSONA - BTS (防弾少年団)

Apple Music: MAP OF THE SOUL : PERSONA - BTS (防弾少年団)
Amazon: Lights/Boy With Luv ラインナップ (BTS) 2019/7/3
楽天市場: Lights/Boy With Luv ラインナップ (BTS) 2019/7/3
TOWER RECORDS: Lights/Boy With Luv ラインナップ (BTS) 2019/7/3

iTunes:Lights/Boy With Luv - Single - BTS

Apple Music: Lights/Boy With Luv - Single – BTS 2019/7/3

・BLACKPINK「Kill This Love」:

BLACKPINKの2019年4月23日韓国発売の2ndミニアルバム「Kill This Love」のタイトル曲。日本語版は2019年9月11日日本発売アルバム「KILL THIS LOVE –JP Ver.-」のタイトル曲。


Amazon: Kill This Love ラインナップ (BLACKPINK) 2019/4/24以降
楽天市場: Kill This Love ラインナップ (BLACKPINK) 2019/4/26以降
TOWER RECORDS: Kill This Love ラインナップ (BLACKPINK) 2019/4/26
iTunes:KILL THIS LOVE - EP - BLACKPINK

Apple Music: KILL THIS LOVE - EP - BLACKPINK
Amazon: KILL THIS LOVE -JP Ver.- ラインナップ (BLACKPINK) 2019/9/11
TOWER RECORDS: KILL THIS LOVE -JP Ver.- ラインナップ (BLACKPINK) 2019/9/11
楽天市場: KILL THIS LOVE -JP Ver.- ラインナップ (BLACKPINK) 2019/9/11

・MONSTA X feat. French Montana 「 Who Do U Love 」:

MONSTA Xが2019年6月14日にリリースした英語シングル「WHO DO U LOVE?」。この曲には、モロッコ出身のアメリカのヒップホップ・ミュージシャンのFrench Montanaがフィーチャリングとして参加している。韓国リリースの既存曲の英語バージョンではなく、新たにリリースされた英語シングル。(2019年8月21日日本発売の2ndアルバム「 Phenomenon 」には収録されない)
iTunes:WHO DO U LOVE? (feat. French Montana) - Single - MONSTA X

Apple Music: WHO DO U LOVE? (feat. French Montana) - Single - MONSTA X

・TOMORROW X TOGETHER「Cat & Dog」:

TOMORROW X TOGETHER(TXT)の2019年3月4日韓国発売のデビュー・ミニアルバム「The Dream Chapter: STAR」に収録の全5曲のうちの1曲が「Cat & Dog」。

Amazon: The Dream Chapter Star ラインナップ (Tomorrow x Together) 2019/3/4以降
楽天市場: 夢の章: Star: 1st Mini Album ラインナップ (Tomorrow x Together) 2019/3/4以降
楽天ブックス: 【輸入盤】ドリーム・チャプター(TOMORROW X TOGETHER) 2019/3/6
TOWER RECORDS: 夢の章: Star: 1st Mini Album 先着ポスター付 (TOMORROW X TOGETHER) 2019/3/6
iTunes:Cat & Dog - TOMORROW X TOGETHER
iTunes:The Dream Chapter: STAR - EP - TOMORROW X TOGETHER

Apple Music: The Dream Chapter: STAR – EP TOMORROW X TOGETHER

・NCT 127 「Regular」:

NCT 127の2019年4月17日発売の日本ファースト・フルアルバム「Awaken」に、「Regular (English ver.)」が収録されている。


Amazon: Awaken ラインナップ (NCT 127) 2019/4/17
TOWER RECORDS: Awaken ラインナップ (NCT 127) 2019/4/17
楽天市場: Awaken ラインナップ (NCT 127) 2019/4/17
iTunes:Awaken - NCT127


Apple Music: Regular (English Version)

・EXO「Tempo」:

EXOの2018年11月2日韓国発売の5thミニアルバム「Don’t Mess Up My Tempo」のリード曲が「Tempo」。


Amazon: Don’t Mess Up My Tempo (輸入盤) ラインナップ (EXO) 2018/11/2以降
TOWER RECORDS: Don’t Mess Up My Tempo (輸入盤) ラインナップ (EXO) 2018/11/7以降
iTunes:DON’T MESS UP MY TEMPO – The 5th Album - EXO

Apple Music: DON’T MESS UP MY TEMPO – The 5th Album - EXO

HMVジャパン

BTS(防弾少年団)の記事一覧

スポンサードリンク
スポンサードリンク

-K-POP, K-POP: BTS, K-POP: EXO, K-POP: MONSTA X, K-POP: NCT
-, , , , , , , ,

Copyright© ランダムビュー アソート , 2019 All Rights Reserved.