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・『PROJECT 7』参加者には『ボイプラ』出身者やFANTASY BOYS現役メンバーも
・FANTASY BOYSはジュンウォン離脱で11人でデビュー、その後K-SOULは中国に帰国し活動休止
韓国JTBCが2024年10月18日(金)に放送開始する、視聴者参加型の新ボーイズグループ・オーディション番組「PROJECT 7」が、日本ではABEMAで10月18日(金)20:50より日韓同時・国内独占無料放送されることが決定した。
視聴者は投票だけの参加にとどまらず、各ラウンドごとの練習生のチーム結成過程などにも参加可能だという。
このオーディション番組「PROJECT 7」には、史上最大規模の総勢200名の参加者がいるが、デビューできるのは僅か7人だ。
参加者たちは、ソウルの高尺(コチョク)スカイドームで最初のステージを披露する。
シグナルソング「RUN (Up to you)」(韓国語タイトル「달려<Up to you>」)の作曲・編曲には、日本のボーイズグループ(INIやMAZZELや「&AUDITION」)の作品でも知られているALYSAが携わっており、作詞は「PROJECT 7」とクレジットされている。
『PROJECT 7』参加者には『ボイプラ』出身者やFANTASY BOYS現役メンバーも
「PROJECT 7」の参加者の中には、日本人が10人いるほか、2023年のオーディション番組「BOYS PLANET」に参加していたマジンシアン、チャン・ヨジュンもいる。
また、オーディション番組「少年ファンタジー」で誕生し、203年9月21日にデビューしたボーイズグループ・FANTASY BOYSの、カン・ミンソ(KANG MINSEO)とイ・ハンビン(LEE HANBIN)も、含まれている。
韓国ではデビュー済みのアイドルぐループのメンバーが、新たなオーディション番組に出演することは、珍しくない。
事務所は番組出演料を受け取れるはずだし、オーディション番組からデビューできた場合は、出向先のデビュー組受け皿事務所から、収益配分を受け取ることができる。
ただ、FANTASY BOYSの場合は、デビューしてまだ1年なのに、もう別のオーディション番組にメンバーが派遣されるのは、かなり早いほうだ。
FANTASY BOYSはジュンウォン離脱で11人でデビュー、その後K-SOULは中国に帰国し活動休止
ちなみに、FANTASY BOYSは、視聴者投票で12人がデビュー組に選ばれたが、1位だった「&AUDITION」出身のユ・ジュンウォンはデビュー直前に事務所との契約内容で揉めて、離脱した(損害賠償訴訟が継続中)。
FANTASY BOYSはユ・ジュンウォン以外の11人で03年9月21日にデビューしたが、所属事務所・POCKETDOL STUDIOの2024年2月20日の日本語公式サイトでの発表によると、中国出身のK-SOULが、母方の祖母と父親の健康問題を理由に、中国に帰国した。
K-SOULは今も復帰しておらず、FANTASY BOYSは2024年6月19日に10人体制で日本デビューした。
K-SOULは中国に個人事務所を持っていて、生計を立てるため、中国国内で自身のアルバムを発売する(した?)模様で、7月時点で、K-SOULの個人インスタ(kkkk_soul)には、海外ファンが「中国外のファンもあなたのアルバムが買えるようにしてください」などのお願いの書き込みをしていた。
FANTASY BOYSは、カン・ミンソとイ・ハンビンが新オーディション番組「PROJECT 7」に出向しても、残りの8人には人気ビジュアルメンバーが多いので、今後もグループ活動は可能と思われる。
FANTASY BOYSのアルバムの販売実績としては、2024年5月2日発売の3rdミニアルバム「MAKE SUNSHINE」の、ハント(HANTEO)チャート加盟店での発売日から1週間の初動売上は5万9,356枚だった。
一方、2024年6月19日発売の日本1stミニアルバム「MAKE A FANTASY」の、オリコン初週売上は7,246枚(週間4位)だった。
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