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・小池俊司―華のあるダンスが得意な日プ2ファイナリスト、念願の韓国でのデビューに向け頑張っていた
・小池の今後は？―韓国で他の事務所かオーディション番組に入れなければ帰国、『僕デビュ』もありだと思うが･･･
・『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』ファイナリスト・その他の主な練習生の現在一覧
2021年のサバイバル・オーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」（日プ2）の最終15位のファイナリストで、韓国に渡ってデビューを目指していた小池俊司（20）が、2022年11月9日頃までに、所属していた多国籍グループ・pecheの事務所の変更と契約手続きの過程で、契約解除されていたことが分かった。
pecheの公式ツイッターの2022年11月9日午後9:20の投稿で、小池俊司の契約解除が告知された。日本語での発表分の主な部分は以下の通り。
「こんにちは。Show PLAY PLUSです。
多国籍グループのpecheは韓国の事務所ShowPLAY PLUSと契約したことをお知らせいたします」
「森井洸陽さんと小池俊司さんの契約を進める中、小池俊司さんは本人の意思を尊重し、pecheの契約解除をすることになりました。
ファンの皆様には急なご報告になり心よりお詫び申し上げます」
「森井洸陽さんと一緒にpecheの新しいメンバーも頑張って準備していますので、これからも新しいpecheを引き続き応援していただくよう宜しく申し上げます。
YouTubeのpecheチャンネルは11月11日に改めて公開される予定です」
日本語の発表文は、韓国語の原文を翻訳したものとみられる。「契約終了」なら穏便だが、「契約解除」とは、日本ではクビに近いかなり衝撃的なニュアンスになってしまう。ただ、「本人の意思を尊重」とも記載されている。小池自ら契約解除を望んだことになり、一方的なクビではないとのニュアンスだ。
もっとも、理由や契約解除に至る過程が明かされていないので、実際に何が起きていたのかは分からない。事情をよく知っているはずの森井が沈黙しているから、やはり円満ではないのかもしれない。
SNSでの小池ファンの書き込みは悲しみに満ちている。ただ、この数週間小池がいない動画が公開されていて、小池不在の説明もなかったため、小池がいなくなった可能性を感じとっていた人もいたようだ。
小池俊司―華のあるダンスが得意な日プ2ファイナリスト、念願の韓国でのデビューに向け頑張っていた
小池俊司は、日プ2ではポジションバトルで現・INIの木村柾哉と同じダンスチームで、自らセンターを志願して苦悩したことが、印象深かった。華のある練習生で、人気があった。最終順位は15位で、INIとしてのデビューは叶わなかったが、その後もダンス動画をYouTubeに投稿するなど、芸能の道を目指す意思は明らかだった。
小池は2022年5月30日の夕方～夜に、自身のインスタ・ストーリー投稿で、「少し前に、ついにビザを受け取り、夢への挑戦をスタートさせる準備ができました」「1日でも早く皆様とお会いできるように、全力で練習に励みます！」と述べた。小池は同じく日プ2の練習生だった森井洸陽と一緒に、韓国に旅立った。
その後、小池と森井は韓国でpecheという多国籍ダンス＆ボーカル系グループに所属し、YouTubeのpecheチャンネルに時々動画を公開していた。
たとえば、2022年7月18日には、小池と森井が、韓国の音楽プロデューサーの前で課題曲の歌唱を初披露した動画が公開された。音楽プロデューサー氏の評価は厳しいものだった。それでも、断られたわけではなく、死ぬ気で練習すれば受け入れられる可能性がある、と告げられていた。
ところが、11月に入る頃には、pecheの公開する動画に、小池の姿が見られなくなっていた。
小池の今後は？―韓国で他の事務所かオーディション番組に入れなければ帰国、『僕デビュ』もありだと思うが･･･
小池がpecheから離脱し、事務所も退所したとなると、他の韓国の事務所やオーディション番組運営会社と速攻で契約できなければ、ビザの問題もあるし、日本に帰国するしかなくなるだろう。ネットでは、SKY-HIが間もなく公開するBE:FIRSTの弟グループ・MAZZEL（マーゼル）に小池がいたらいいな、という声も上がっているが、時期的に小池はBMSGのオーディションは受けていなかったと思われる。
本当のところは分からないが、もし「僕たちデビューできるかな」のボーイズグループ（吉本興業系）を、BSよしもとでの放送開始直前に渡韓を理由に辞退した元日プ2練習生2人が小池と森井だったとすれば、筆者個人的には、小池が「僕たちデビューできるかな」のボーイズグループに再加入するのもありだと思う。
「僕たちデビューできるかな」のボーイズグループは現在3人で、うち1人は日プ2ファイナリストの阪本航紀だ。この3人は現在韓国でトレーニング中だが、人気が伸び悩んでいるようなので、人気の起爆剤となりうるメンバーが加入することが望ましいと思う。
なお、日プ2のファイナリスト21人のうち、去就が不明なのは小池と飯沼アントニーだけだ（下記参照）。
『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』ファイナリスト・その他の主な練習生の現在一覧
ファイナリスト（最終順位の順）:
12位 大久保波留 LAPONE BOYS（LAPONEエンタテインメント練習生）
13位 小林大悟 韓国ボーイズグループ・TO1（CJ ENM傘下WAKEONE）
14位 太田駿静 OCTPATH（吉本興業）
15位 小池俊司 韓国の事務所を退所→不明
16位 西島蓮汰 韓国ボーイズグループ・TO1（CJ ENM傘下WAKEONE）
17位 寺尾香信 LAPONE BOYS（LAPONEエンタテインメント練習生）
18位 飯沼アントニー 不明
19位 中野海帆 OCTPATH（吉本興業）
20位 仲村冬馬 OCTPATH（吉本興業）
21位 阪本航紀 「僕たちデビューできるかな」でボーイズグループ結成（吉本興業系）
セミファイナリスト:
四谷真佑（最終22位） OCTPATH（吉本興業）
栗田航兵（最終23位） OCTPATH（吉本興業）
小堀柊（最終24位） OCTPATH（吉本興業）
篠原瑞希（最終28位）「僕たちデビューできるかな」のボーイズグループ（吉本興業系）から離脱→消息不明
森井洸陽（最終29位） 韓国事務所Show PLAY PLUSの多国籍グループ・pecheでデビューを目指す
髙橋航大（最終30位） OCTPATH（吉本興業）芸名は高橋わたる
村松健太（最終31位） ユーチューバー、タレント
福田翔也（最終32位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
ヴァサイェガ光（最終33位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
平本健（最終34位） LAPONE BOYS（LAPONEエンタテインメント練習生）
福田歩汰（最終35位） LAPONE BOYS（LAPONEエンタテインメント練習生）
上田将人（最終38位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
テコエ勇聖（最終39位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
松本旭平（最終40位） 吉本興業所属俳優・ソロアーティスト
その他元練習生:
古瀬直輝（最初の順位発表で17位、コロナ感染で辞退） OCTPATH（吉本興業）
安江律久（最終47位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
児玉龍亮（最終53位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）
福島零士（最終57位） Maison B（KEN THE 390プロデュース）