※前後の記事を集めています。
(目次)・TOP
・KEN THE 390書き下ろしのカッコいいデビュー曲『Bringing Out』がヴァサイェガ光の背中を押す
・グループ名は来週発表、早くも8月にデビュー(INI 3rdとかぶらせないで!)、『MUSIC BLOOD』で引き続き密着
・KEN THE 390プロデュースのグループ名がMaison Bに決定/ 福田翔也の『Gifted.』ダンプラ動画が凄い(2022年8月6日付)
・KEN THE 390ボーイズGプロジェクト―日プ2福田翔也がヴァサイエガ光が入るなら参加と難題突きつけ(2022年6月25日付)
・日プ2元練習生デビュープロジェクトをKEN THE 390が手掛ける/ OCTPATH、LAPONEボーイズ、しのさかの近況(2022年5月31日付)
2021年のサバイバル・オーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)のラップ・トレーナーだったラッパー・KEN THE 390(ケンザさんきゅーまる)がプロデュースする、元日プ2練習生で結成のボーイズグループのメンバーが、2022年7月29日深夜放送の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」のTHE NEXT UPコーナー(「頑張れケンちゃん(仮)」)で確定した。以下の7人だ(カッコ内は日プ2での最終順位)。
・福田翔也(最終32位、Aクラス): プロダンサー
・ヴァサイェガ光(最終33位): 元ジャニーズJr
・上田将人(最終38位)
・テコエ勇聖(最終39位、Aクラス): ダンスが得意
・安江律久(最終47位): ラップが得意
・児玉龍亮(最終53位)
・福島零士(最終57位): ラップとダンスが得意
KEN THE 390書き下ろしのカッコいいデビュー曲『Bringing Out』がヴァサイェガ光の背中を押す
7月29日放送回では、態度を保留していたヴァサイェガ光とヴァサイェガ参加を自身の参加条件とする福田翔也の背中を押すべく、KEN THE 390自ら書いた新ボーイズグループのデビュー曲「Bringing Out」のデモ音源が公開された。
デビュー曲「Bringing Out」は、全容がオンエアで公開されたわけではないが、聴けた部分に関しての印象としては、カッコよくてお洒落な感じのある、ヒップホップ・ダンスチューンに思えた。歌詞・ラップ詞は、KEN THE 390が挫折した彼ら7人を書いたものだった。
デビュー曲のデモ音源を聴いたヴァサイェガは「めちゃいいな」と驚き、感動した様子で、やっと参加の決意を固めた。
無事に7人のメンバーが確定してよかった。ヴァサイェガ光は元ジャニーズJr.で、華があるから、彼がグループにいるといないのでは、グループの印象が全く違っていただろう。
音楽業界で生き残って行くことの厳しさは、KEN THE 390ももちろんよく分かっていて、「この先の世界って、めちゃくちゃ厳しいし、誘われてやるような甘いもんじゃないから」と述べていた。
この7人グループはダンスとラップが強みとみられるので、ラッパーのKEN THE 390のプロデュースで、ヒップホップ・ダンス・ナンバーをメインのジャンルにすることが一番似合っていると思う。
楽曲、特にデビュー曲が良い曲であることはとても大事だが、オンエアで聴いた感じでは、彼らのデビュー曲「Bringing Out」はとてもいいと思う。ダンスも、振付もできる福田翔也がいるから、カッコよく仕上がるだろうと期待できる。
グループ名は来週発表、早くも8月にデビュー(INI 3rdとかぶらせないで!)、『MUSIC BLOOD』で引き続き密着
あとは、いかに露出を沢山して、日プ2の視聴者はもちろん、一般大衆に知ってもらえるかだ。この点、「MUSIC BLOOD」の番組内で、次回以降、デビューに向けた「ケンちゃん」と7人を追ってくれるそうだ。もちろん、それ以外も、KEN THE 390や彼のスタッフが営業努力をして、このグループを最大限売り込まなければならない。
グループ名は来週発表され、早くも8月にデビューするそうだ。8月って、来週からもう8月なんだけど? もちろん、8月の前半ということではなく、おそらく後半なのだろう。
お願いがある。日プ2を勝ち抜いた11人で結成されたINI(アイエヌアイ)の3rdシングル「M」の発売日・8月24日(水)と同じ週は、避けてもらいたい。
KEN THE 390プロデュースの7人組ボーイズグループがCDデビューなのか、配信デビューなのかは分からない。いずれにしても、この7人の心情を想うと、圧倒的に有利なINIと週間チャートで比べられるのは、避けるべきだろう。
KEN THE 390プロデュースのグループ名がMaison Bに決定/ 福田翔也の『Gifted.』ダンプラ動画が凄い(2022年8月6日付)
2021年のサバイバル・オーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)のラップのトレーナーだったKEN THE 390がプロデュースする元日プ2練習生7人組のボーイズグループのグループ名が「Maison B」(読み: メゾン ビー)に決定した。
2022年8月5日の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」の後半のTHE NEXT UP(がんばれケンちゃん)コーナーでのVTRで、KEN THE 390が7人のメンバーを前に発表した。「Maison」はフランス語で「家」などの意味がある。KEN THE 390が説明した「Maison B」の意味合いやそこに込めた思いは以下の通り。
「『Maison』はみんなの住むファミリー、家とか職場という意味合い。『B』っていうのは、『A』ではない『B』でもあり、『BAD』のBだし、『B-boy』のBreakingのBだし。AよりもBのほうが、僕らのカルチャー的にはイケてるし、優等生じゃないからこそ暴れられるし。そんな『Bのヤツらの住む場所』」
メンバーはこの名前を気に入ったようで、テコエ勇聖は「Bで行きたくなりました」と述べた。
Maison Bの公式ツイッター( @MaisonB_ )と公式サイト( https://maisonb.jp/ )が開設された。公式サイトでは、改めてグループ名「Maison B」について、「"Bクラス"からの逆転、そして常に現状を"BREAK"していくという決意が込められている」と述べられている。
7人のメンバーはスタイリングされてあか抜けた。芸名(アーティストネーム)と担当は以下の通り。7人中6人がファーストネームのニックネームみたいで、テコエ勇聖だけ「TECO」と苗字からとったネームになっている。ついでながら、日プ2時代の成績等も付け加えておく。なお、身長180cm以上が3人いる。
・RICK(安江律久、22): ラップ(最終47位)
・LYU(児玉龍亮、18): ボーカル(最終53位)
・REIJI(福島零士、23、183cm): ラップ(最終57位)
・MASATO(上田将人、23、184cm): ボーカル(最終38位)
・TECO(テコエ勇聖、23): ボーカル(最終39位、Aクラス)
・SHOYA(福田翔也、24): ボーカル(最終32位、Aクラス、元プロダンサー)
・HIKARU(ヴァサイェガ光、23、182cm): ボーカル(最終33位、元ジャニーズJr.)
「MUSIC BLOOD」のスタジオのカンペによると、来週「重大発表」があるそうだ。7月29日放送回でデモ音源が披露された、KEN THE 390書き下ろしのMaison Bのデビュー曲「Bringing Out」リリース日が、いよいよ発表されるのだろうか?
SHOYA(福田翔也)のBE:FIRST『Gifted』ダンス・プラクティス動画が凄い
日プ2は人材の宝庫だったが、勝ち抜いた11人で結成されたINI(アイエヌアイ)に比べて、派生グループは日プ時代からのファン数がINIより少ないし、メディア等の注目度も低くなってしまう。
このため、グループの個性・カラーを際立たせること、良い曲に恵まれること、事務所が営業努力をして露出を増やすこと、メンバーがSNS等での発信・ファン向けのコンテンツ供給を絶やさないことが、本家・INI以上に重要になってくる。
なお、最新コンテンツとしては、SHOYA(福田翔也)がBE:FIRSTの「Gifted.」のダンス・プラクティス動画をsmash.で公開している。さすがプロダンサー。めちゃめちゃ上手で、表現力も豊かで素晴らしい。
KEN THE 390ボーイズGプロジェクト―日プ2福田翔也がヴァサイエガ光が入るなら参加と難題突きつけ(2022年6月25日付)
INIを輩出した2021年のサバイバル・オーディション「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)のラップのトレーナーだったKEN THE 390が、日プ2元練習生でボーイズグループを結成しデビューさせるプロジェクト「頑張れケンちゃん(仮)」のメンバー選出が、重大局面を迎えつつある。
2022年6月24日の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」後半の同プロジェクト紹介コーナーとスマホ専用シアターアプリsmash.での完全版によると、KEN THE 390がオファーし面談した4人目は、ダンスの達人・福田翔也(24)だった。これは日プ2オタクの予想通りだ。しかし、福田は態度保留だった。
福田はダンスの米国大会で優勝経験があり、同じくプロダンサーだった現INIの木村柾哉や西洸人らとともに、日プ2での練習生たちのダンス技術向上に、大きく貢献した。歌もそこそこ上手だった、と筆者は記憶している。
福田は驚異的なダンスの実力があったが、身長166cmで、アイドル的ビジュアルではなかったせいか(むしろ三浦大知路線?)、逸材揃いの日プ2のファイナリストに残れず、最終32位で脱落した。
それでも福田はその後、日プ2ファイナリストだった小池俊司と2人で、BTSジミンの「Lie」の素晴らしいダンス中心のミュージックビデオ(MV)を自主制作・公開して話題になるなど、パフォーマーおよびクリエイターとして、存在感を発揮していた。そういう経験から、プロデューサー目線も持ち合わせているようだ。
KEN THE 390のボーイズグループ・プロジェクトの候補者5人のうち、イニシャル「F」の1人が福田翔也だと察しがついた時、筆者は個人的に、華のある小池俊司も同じグループにいてほしいと思った。
しかし、小池はその直後の2022年5月30日の夕方~夜に、自身のインスタ・ストーリー投稿で、「少し前に、ついにビザを受け取り、夢への挑戦をスタートさせる準備ができました」「1日でも早く皆様とお会いできるように、全力で練習に励みます!」と述べた。小池は森井洸陽と一緒に、韓国に旅立ってしまった。
ダンスで魅せるグループなら5人ではインパクトに欠ける
今回のKEN THE 390との面談で、福田は「ダンサーに戻るという選択肢が正直なくて、自分はもうアーティストとしてステージに立って、いろんな方に自分がそういう活動をしているところを見せたい」との意向を表明した。
しかし、福田は今回のボーイズグループ・プロジェクトに「純粋にワクワクする気持ちもあるし、不安だったり」「めちゃくちゃ多いじゃないですか、ボーイズグループ。どうやったら自分たちに目を向けてもらえるのかなっていうブランディングの面が、結構不安なところかな」との率直な胸中も明かした。
KEN THE 390は「挫折を知っていて、かつ挫折を、見ている人も知っている」という点が強みだと考えていて、それには福田も異論はなさそうだった。
しかし、KEN THE 390が「5人グループを考えている」と述べた時、福田はかなり強い口調で、「5人? ダンスで魅せるグループになるじゃないですか。そうなった時に、人数的に5人だと、少しインパクトに欠けちゃうかなと思って」と不安を吐露した。
ダンスの専門家の福田が言うだけあって、説得力があった。これにKEN THE 390が思わず「まあね」と同調していた。
ビジュアル担当も必要、福田がヴァサイエガ光をメンバーに推薦
さらに、福田は追加メンバーを提案した。「僕は光・ヴァサイエガ(ヴァサイエガ光)を、推薦できるとしたら、させて頂きたい」「ビジュアル担当というわけじゃないですけど、光は必要な気がする」と、福田はヴァサイエガ光を強く推した。福田は冷静に、プロデューサー目線で考えている。
これは、筆者個人的には、的を得た提案だと思った。日プ2セミファイナリストで最終33位だったヴァサイエガ光は、元ジャニーズJr.で、長身でビジュアルが良く、歌もダンスもできて、華があった。
KEN THE 390がこれまでオファーした4人は、ダンスの実力者(福田翔也、児玉龍亮、態度保留のテコエ勇聖)とラップの実力者(安江律久)で、おそらくもう1人の候補者Fはダンスとラップが得意だった福島零士と思われる。
このメンバーに不足していると思われるのは、圧倒的ボーカルとビジュアル担当だろう。もっとも、ラッパーのKEN THE 390がヒップホップ・グループを作るつもりなら、圧倒的ボーカリストよりも圧倒的ラッパーのほうが大事なのかもしれない。
ちなみに福田はsmash.の完全版で、自分はラッパーではなくボーカリストをやりたい、ラッパーだったら参加しないかも、みたいなことを示唆したが、KEN THE 390としては福田はボーカリストでOKのようだった。
ヴァサイエガ光はジャニーズを退所した後、同じく元ジャニーズJr.だった現・INIの田島将吾と一緒に、小さな事務所のボーイズグループで活動をしていた時期があったが、グループは長続きしなかった。その後田島は渡韓した。
日プ2でファイナル目前で脱落した後、ヴァサイエガ光の消息が全く伝わってこなかった。筆者としては、どうしているのだろう、あのビジュアルなら、吉本興業系列の円神の後輩グループの候補とかで声がかかってもよさそうなのに、と思っていた。
今回福田の口からヴァサイエガ光の名前が出ると、ツイッターでヴァサイエガ光を日プ2で推していた元国民プロデューサー(視聴者)や、ジャニーズJr.時代を知っている人や、弟(現役ジャニーズJr.、少年忍者所属)のヴァサイエガ渉のファンからの反響があった。
実はKEN THE 390はヴァサイエガ光に面談を断られていた、次回ヴァサイエガ光登場
しかし、実はKEN THE 390はヴァサイエガ光とも会って話そうとしたが、断られてしまったという。なぜ断ったのか、理由は、次回に明らかになる。
ヴァサイエガ光に会うことなしに断られていたKEN THE 390は、途方に暮れていたが、smash.の完全版で、福田からヴァサイエガ光にKEN THE 390と会うように誘ってもらう、もしくは説得してもらうことに決まった。
「MUSIC BLOOD」の次回予告で、ヴァサイエガ光登場が明示されていたので、とりあえずKEN THE 390との面談が実現したということだ。どんな話になるのか気になる。
日プ2元練習生デビュープロジェクトをKEN THE 390が手掛ける/ OCTPATH、LAPONEボーイズ、しのさかの近況(2022年5月31日付)
もう一度言うが、元日プ2の練習生を日プ2のトレーナーだったKEN THE 390が手掛け、それを放送するのは、日プ2を部分的に放送したTBSや全編配信したGYAO!ではなく、日本テレビだ。今後「MUSIC BLOOD」でも、進捗の様子が少しずつ紹介されそうだ。
本来テレビ放送するならTBSがやるべきプロジェクトだと思うが、TBSが動かないから、オーディション番組(Nizi ProjectやTHE FIRST)のうま味を知り尽くした日テレに、持って行かれたのかもしれない。
実は筆者は「MUSIC BLOOD」をリアタイできず、TVerとHuluの見逃し配信で観たのだが、日プ2の映像らしき場面では、権利上の問題との断り書きと共に、映像が一部カットされて音声のみになっていた。局が違って権利問題があっても、このプロジェクトは絶対に注目度が高いから是非やりたい、という日本テレビの熱意が伝わってきた。
KEN THE 390は、このプロジェクトをやろうと思った理由について、「僕がこの子絶対いいのになって思ってた子が、全然世に出て来てなくて、何人か」と述べた。
また、KEN THE 390は早稲田大学を卒業し、リクルートに就職してサラリーマン生活をしながらインディーズでラッパー活動をしていたそうで、自身の紆余曲折から、「悔しい思いをした子たちにしか歌えない音楽ってあるんじゃないのかな」と感じているという。
KEN THE 390がいいと思った5人の元日プ2練習生が、シルエットとイニシャル1文字で、「F」「T」「K」「Y」「F」と紹介された。
だが、5人はこのデビュープロジェクトで声がかかったことをただ喜んでいるというわけではなく、むしろかなり慎重な態度を見せている者もいる。
KEN THE 390が彼らのうち3人と面談した時の慎重な発言の映像が、3人の顔を伏せた状態で流れた。
くせ毛のような感じもある濃い茶髪が僅かに見えた「T」は、「『やらせてください、お願いします』と心の底から言えない」と述べた。
ハイトーン色の後ろ髪がチラッと見えた「F」は、「少しインパクトに欠けちゃうかなって思って」と、かなり率直に話していた。
また、「Y」は「一応就職活動のほうも続けてはいて」と明かしていた。
ネットでは、日プ2を観ていた元国民プロデューサー(国プ)たちによる、「F」「T」「K」「Y」「F」が誰なのかの、推理合戦が白熱している。
このイニシャルが苗字のイニシャルであれば、候補者は以下のように、非常に限られてくる。
「F」はダンスのプロで歌もそこそこ上手だった福田翔也、ラップが得意だった福島零士、もぎたてアルプスの藤本世羅、YouTuber・古江侑豊、のいずれかということになる。
「T」はダンスが得意だったテコエ勇聖か、ティーンEASTの多和田大祐、のいずれかになる。
「K」はダンスが得意だった小池俊司(ファイナリスト)、KTSの児玉龍亮、SUPER MENSOREの北山龍麿、韓国に渡ってしまったから(やめて帰国していない限り)可能性は低いがオールラウンダーの小林大悟(ファイナリスト)、のいずれかになる。
[追記] 小池俊司は、2022年5月30日夕方~夜の自身のインスタ・ストーリー投稿で、「少し前に、ついにビザを受け取り、夢への挑戦をスタートさせる準備ができました」「1日でも早く皆様とお会いできるように、全力で練習に励みます!」(日韓英中の4カ国語で「大好きです!」付き)と述べていたことが判明したため、KEN THE 390のデビュープロジェクトには加わらないとみられる。
「Y」はティーンEASTの山本遥貴(18)かリベンジャーズの安江律久(23)、のいずれかになる。
[追記] 安江律久確定! 6月3日(金)の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」の「THE NEXT UP~次は君だよ~」内で放送されるKEN THE 390の男性グループプロジェクトコーナー「頑張れケンちゃん(仮)」に登場する。
ただし、イニシャルが下の名前の場合や、オンタクト評価落ちの参加者も含めるとなると、誰だか簡単には分からない。
[6/4追記]
KEN THE 390デビュー・プロジェクトのグループ1人目は元日プ2安江律久
2022年6月3日の日本テレビ系「MUSIC BLOOD」の後半とsmash.で、日プ2のラップ・トレーナーだったKEN THE 390が手掛けるボーイズグループ・デビュー・プロジェクト「頑張れケンちゃん(仮)」の5人のメンバーの1人が、日プ2で「I NEED U」1組を経て47位で脱落した安江律久(やすえリック)と判明した。
安江はKEN THE 390との面談で、実は「SKY-HIさんからもメールを頂いて」と明かし、SKY-HIの事務所の練習生になるか、KEN THE 390のデビュー・プロジェクトに参加するか迷っていた。
実は、SKY-HIは2021年5月5日深夜の「濃縮PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」にゲスト出演した際に、日プ2練習生でラップで気になる練習生を尋ねられると、「安江(律久)君ですね」と答え、「ボーカルコントロールがしっかりできている」「ちゃんと発声が整っているから、ラップどんどん上手くなると思います」と褒めていた。
しかし、既に23歳の安江は、最終的に、SKY-HIの元でデビュー・プロジェクトの予定のない練習生になるよりも、デビューできるKEN THE 390のプロジェクトのほうを選んだ。
あとの4人は、イニシャルのみしかまだ分からないが、おそらく「F」はダンスのプロだった福田翔也とラップが得意だった福島零士、「T」はダンスが得意だったテコエ勇聖、「K」はメインボーカル志望だった北山龍麿もしくはダンスが得意だったか児玉龍亮と思われる(違っていたらすみません)。
[7/9追記]
KEN THE 390のデビュープロジェクトは3人参加決定、3人保留、あと1人候補者浮上
最近注目されているのが、日プ2のラップ・トレーナーだったKEN THE 390の日プ2元練習生のデビュープロジェクト(「がんばれケンちゃん」)で、毎週金曜日の日本テレビ系「MUSICBLOOD」の後半の「THE NEXT UP」コーナーで放送され、smash.アプリで完全版が配信されている。
7月8日放送回で、6人目の面談として登場したのは、予想通り福島零士だった。日プ2の時から、EXPG出身の福島はダンスやラップが得意な練習生として知られていた。
福島はKEN THE 390のプロジェクトに参加の意思を表明したが、もう1人、上田将人の加入を検討してほしい、とKEN THE 390に頼んだ。KEN THE 390は上田と面談する気になっているが、日プ2期間中に上田が女性関連でSNSで炎上したことを、気にしていた。
これまでの面談結果を整理すると、参加が決まったのは福島零士に加え、安江律久と児玉龍亮で、態度保留がヴァサイエガ光、福田翔也、テコエ勇聖だ。
筆者の個人的な日プ2時代の彼らの印象では、プロダンサーだった福田翔也はずば抜けてダンスが素晴らしかった。元ジャニーズJr.のヴァサイエガ光は、華があった。福島零士はダンスとラップで、テコエ勇聖はダンスで目立っていた。安江律久は覚えていないが、SKY-HIがラップスキルを褒めていた。児玉龍亮と上田将人は覚えていない。
もし7人全員が参加するなら、ダンスとラップで魅了するヒップホップ・ボーイズグループになるんだろうな、と思う。パフォーマンスを是非見てみたい。
問題は、ボーイズグループ戦国時代の中で、KEN THE 390がキャッチーで良い曲をプロデュースできるか、さらにどれだけ彼らをメディア等に露出させて、世間の目を引くことができるかだろう。
態度保留の3人の理由はそれぞれとはいえ、おそらく3人とも不安を感じているのが、デビューして売れるかどうかだろう。メンバーの実力や個性や売れるための努力も大事だし、KEN THE 390のプロデュース力や事務所社長としての戦略的手腕も問われる。
派生グループのOCTPATHの活動はかなり順調、サマソニ 2022出演決定
日プ2で誕生した本家・INIの大活躍は言うまでもないが、派生グループである吉本興業所属の8人組OCTPATHも、かなり順調に活動できている。
2022年2月9日発売のデビューシングル「IT’S A BOP」はビルボード・ジャパン集計で初週売上10.6万枚で週間1位を獲得した。6月15日には2ndシングル「Perfect」を発売する。
日プ2ファイナリストで高い歌唱力の冬馬は現在適応障害の治療で活動休止中だが、OCTPATHは地上波の音楽番組にも出演できている。
OCTPATHも出演した5月29日のぴあアリーナMMでの「MTV LIVE MATCH 2022.05.29」の模様は、6月26日(日)19:00~21:30に放送され、スカパー!番組配信で同時配信される(7月25日まで見逃し視聴可能)。
また、OCTPATHは国内最大規模の夏フェス「 SUMMER SONIC 2022」(サマソニ 2022)の東京会場の8月21日(日)公演に、オープニング・アクトとして出演する。
筆者個人的には、古瀬直輝のダンススキルや海帆のラップスキルを最大限に活かすには、カッコいいヒップホップ・ダンスチューンがいいのでは、と思っている。
だが、K-POP寄りのダンス曲でバッキバキに踊る兄グループ・OWVとかぶるのを吉本興業が避けているのか、OCTPATHはもう少し明るくポップな路線で行こうとしているように見える。もちろん、明るくポップな路線でもいいし、そうすれば栗田航兵や小堀柊あたりの魅力が最も発揮しやすいだろう。
LAPONEボーイズは韓国で特訓中、歌・ラップ・ダンスのスキルは着実に上がった
元日プ2練習生の大久保波留(ファイナリスト)、寺尾尚信(ファイナリスト)、平本健、福田歩汰の4人は、JO1・INIと同じLAPONEエンタテインメントの練習生となり、YouTubeの動画で近況を公開している。
4人は2022年1月下旬より韓国に渡って、LAPONEの親会社の1つであるCJ ENMの傘下のWAKE ONEのスタジオなどで特訓を受けている。月末評価の模様も公開されていたが、歌・ラップ・ダンスのスキルは着実に上がっているし、ビジュアルも垢抜けてきた。
ただ、4人の仲はとてもいいものの、4人だけでデビューすると、ファン数がどうしてもJO1やINIよりもかなり少なくなってしまう可能性が高いので、もっと人数の多いグループでデビューするのではないか、という気がする。
また、韓国の会社は甘くはないので、4人一緒にデビューできるかどうかも不明だし、別のオーディション番組に出演するように命じられる可能性も否定できない。
『僕デビュ』の篠原瑞希・阪本航紀のバラエティー力がアップ
一方、元日プ2練習生の篠原瑞希と阪本航紀(ファイナリスト)は、BSよしもとで毎月第3土曜日に(無料)放送されているリアリティー・バラエティー番組「僕たちデビューできるかな??」で、デビューを目指しながら、いろんなことに挑戦する姿を見せている。
5月21日放送回では、タレンドのゆしんに連れられて、ショーパブのショーやひげガールズのショーを間近で観覧し、エンターテインメント精神を叩き込まれていた。その後のYouTube生配信では、ゆしんに虫の揚げ物スナックを食べされられ、最初辛そうだったが、何とかこなし、バラエティー力を鍛えられていた。
ちなみに、有名大の学生の篠原はアナウンス・スクールに通った経験もあり、喋りが抜群に上手だ。性格が対照的な阪本とのペアは「しのさか」と呼ばれている。
ボーイズグループとしてデビューするには、2人では少なすぎるため、追加メンバーを選出するオーディション開催が告知された。ソニーが絡んでいるようだ。ただし、篠原と阪本は、どこまで進んでいるか一切知らされていないそうだ。
*Maison Bの後続記事:
2024年11月5日付 日プ2派生グループMaison Bが活動休止!福田翔也・ヴァサイェガ光らKEN THE 390プロデュース7人組
*Maison B イベント情報
2023年
1/9(月祝) 「デビューEP『Foundations』発売記念リリースイベント」@東京・ララポート立川立飛2Fイベント広場
1/14(土) 「デビューEP『Foundations』発売記念リリースイベント」@埼玉・大宮ステラタウンステラモール1Fメローペ広場ステージ
1/28(土) 「デビューEP『Foundations』発売記念リリースイベント」@千葉・イオンモール幕張新都心グランドモール1Fグランドスクエア
3/31(金) 19:00 「Maison B 『Foundations』Release Party」@EX THEATER ROPPONGI(チケット一般販売は2月18日(土)よりイープラス、チケットぴあ、ローソンチケットで)
商品情報
*KEN THE 390プロデュース7人組Maison Bの2023年2月15日(水)発売の1st EP(CDミニアルバム)「Foundations」は、レーベル名が「DREAM BOY」で、DREAM BOYS MUSIC STORE (https://dreamboy.buyshop.jp)オンライン限定の完全受注生産のDVD付きSpecial Package、主要オンラインショップでも販売されるDVD付き初回限定盤およびCDのみの通常盤の、計3形態で販売。収録曲は、全形態共通の、「Bringing Out」「Masquerade」「Boom Boom Boom」「Bye for Now」「Paradise(1月18日先行配信、「ダウンタウンDX」エンディングテーマ)」の計5曲と、Special Packageと初回限定盤のみに追加収録されるボーナストラック「Bringing Out –grooveman Spot Remix-」。Special PackageのDVDには、「Bringing Out」のミュージックビデオ(MV)、「Masquerade」のMV、新曲のMVおよびMVメイキング映像、Kick Off Partyライブ映像などが収録され、ランダムブロマイド(全8種から1種)、予約者全員直筆サイン(1月10日予約分まで)、オリジナルTシャツ、3月31日(金)にEX THEATER ROPPONGIで開催の「Foundations Release Party」のリハーサル見学抽選券、オンライン1on1参加券を同梱。初回限定盤のDVDには「Bringing Out」のMV、「Masquerade」のMV、新曲のMVおよびMVメイキング映像が収録され、ランダムブロマイド(全8種から1種)が同梱される。ストア別先着外付け特典として、Amazon.co.jpではメガジャケ、楽天ブックスではA4アクリルファイルが付く。
Amazon: Foundations ラインナップ (Maison B) 2023/2/15
Amazon: Foundations 初回限定盤[CD+DVD] 先着メガジャケ付 (Maison B) 2023/2/15
Amazon: Foundations 初回限定盤[CD+DVD] (Maison B) 2023/2/15
Amazon: Foundations 通常盤 先着メガジャケ付 (Maison B) 2023/2/15
Amazon: Foundations 通常盤 (Maison B) 2023/2/15
楽天ブックス: Foundations ラインナップ (Maison B) 2023/2/15
楽天ブックス: Foundations 初回限定盤[CD+DVD] 先着アクリルファイル付 (Maison B) 2023/2/15
楽天ブックス: Foundations 初回限定盤[CD+DVD] (Maison B) 2023/2/15
楽天ブックス: Foundations 通常盤 先着アクリルファイル付 (Maison B) 2023/2/15
TOWER RECORDS: Foundations ラインナップ (Maison B) 2023/2/15
TOWER RECORDS: Foundations 初回限定盤[CD+DVD] (Maison B) 2023/2/15
TOWER RECORDS: Foundations 通常盤 (Maison B) 2023/2/15
HMV&BOOKS: Foundations ラインナップ (Maison B) 2023/2/15
Neowing: Foundations ラインナップ (Maison B) 2023/2/15
デジタルミュージック配信
Amazon: Foundations [デジタルアルバム] (Maison B) 2023/2/15
Apple Music/ iTunes: Foundations (Maison B) 2023/2/15
レコチョク: Foundations (Maison B) 2023/2/15
Amazon: Paradise [デジタルミュージック配信] (Maison B) 2023/1/18
Apple Music/ iTunes: Paradise (Maison B) 2023/1/18
レコチョク: Paradise (Maison B) 2023/1/18
amazon music
Apple Music
*Maison Bの2022年11月18日(金)0時配信リリースの2ndデジタルシングル「Masquerade」。KEN THE 390が楽曲制作に参加している。
Amazon: Masquerade [デジタルシングル] (Maison B) 2022/11/18
Apple Music/ iTunes: Masquerade (Maison B) 2022/11/18
レコチョク: Masquerade (Maison B) 2022/11/18
Apple Music
*KEN THE 390プロデュースの7人組ボーイズグループ・Maison B(読み: メゾンビー)の2022年8月19日(金)配信リリースのKEN THE 390提供プレデビュー曲「Bringing Out」。
Amazon: Bringing Out [デジタルミュージック配信] (Maison B) 2022/8/19
Apple Music/ iTunes: Bringing Out (Maison B) 2022/8/19
レコチョク: Bringing Out (Maison B) 2022/8/19
Apple Music
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