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『Boys Planet』開催決定、日プ2出身西島蓮汰と小林大悟は参加する? 『LOUD』練習生は?

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ガルプラと違って日中韓の縛りなし、ただし事務所所属なしの個人練習生が条件
日プ2ファイナリストの西島蓮汰と小林大悟は参加する? 『LOUD』のハルトは?

2021年12月11日に韓国で開催されたアジア最大級の音楽授賞式「2021 Mnet ASIA MUSIC AWARDS (MAMA)」で、2022年にボーイズグループのサバイバル・オーディション「Boys Planet」が行われることが発表され、注目を集めつつある。

ガルプラと違って日中韓の縛りなし、ただし事務所所属なしの個人練習生が条件

このオーディションは、タイトル名では2021年に開催された「Girls Planet 999: 少女祭典」(ガルプラ)の男性版との位置づけだが、ガルプラとはかなり条件が異なる。たとえば、日中韓の縛りがない。

「Mnet Boys Planet 2022」の公式インスタグラムに告知された募集要項によると、参加者募集期間は2021年12月11日~2022年2月11日23:59(日韓時間)だ。

応募資格があるのは2009年1月1日以前に生まれた男性で、国籍は問わないが海外渡航が可能な人で、事務所(会社)に所属していない個人練習生、となっている。ボーカル、ダンス、ラップ、演技、プロデュースのうち最大2分野まで選択する。

日プ2ファイナリストの西島蓮汰と小林大悟は参加する? 『LOUD』のハルトは?

現在日本のK-POPファンの多くが気にしているのは、2022年のこの「Boys Planet」に、Mnetを運営するCJ ENM傘下の事務所・WAKEONEの新人発掘アカウントからフォローされていた、元「PRODUCE 101 JAPAN SEASON2」(日プ2)のファイナリストだった西島蓮汰と小林大悟が参加するか否かだろう。

西島と小林は11月26日の午前1時頃に、それぞれの個人インスタグラムで、「韓国でデビューを目指して頑張っています」と報告していた(2021年11月26日付「日プ2ファイナリスト西島蓮汰と小林大悟が渡韓しデビューを目指していると明かす」を参照)。

しかし、彼らのインスタグラム・アカウントはその後、削除されてしまい、いよいよデビューに向けて事務所と契約したのか、何らかのオーディション番組への出演が決定したかの、いすれかではないか、とみられている。

2022年の「Boys Planet」の参加者の条件に、事務所(会社)に所属していない個人練習生とあり、もし西島と小林が参加するなら、2つのケースが考えられる。

1つは、Mnetが運営する「Boys Planet」の練習生は、おそらくWAKEONEの所属になるだろうから、他の事務所の練習生では支障があるが、既にWAKEONEにいる練習生はそのまま参加できるだろう、という推測だ。

もう1つは、「Boys Planet」参加に当たって、WAKEONE所属の練習生も、一旦事務所との契約を解除される、というやり方だ。これは、2021年に行われたボーイズグループ・サバイバル・オーディションの「LOUD」が採用した方式で、JYPエンターテインメントの練習生3人とP NATION所属の練習生5人は、「LOUD」開始とともに、事務所と契約終了となり、無所属になった。

CJ ENMから見ると、事務所に所属していない個人練習生だけを集めることで、出向元の事務所に利益配分せずに独占できるし、(たとえば2年程度の)活動期限を設けなくて済む。

CJ ENM傘下のWAKEONEは本格的な芸能事務所というよりは、オーディション参加者の受け皿的な事務所なのではないか、という見方がある上、人気オーディション番組を経てデビューしたほうが、デビュー時点でファンも確保できていて売れやすい。現時点では視聴者投票があるとは明言されていないが、たぶんあるだろう。

このため、西島と小林も、このままデビューするよりは、人気オーディション番組で勝ち残ってデビューしたほうが、その後の活動が有利になる。ただ、脱落のリスクがあるため、本人たちもファンも辛い経験になりかねないのが難点となる。

ちなみに、「LOUD」に参加していた日本人・ハルト(前田晴翔)も、WAKEONEからフォローされていたというが、ハルトが「Boys Planet」に出演する可能性も否定できない。

デビュー組の半数以上が韓国人でないと韓国世論的に難しい?

ガルプラではデビュー組9人のうち日本人は2人、中国人は1人だけで、6人が韓国人になった。「Boys Planet」でも、ガルプラのように、グローバル投票がいくら多くても、韓国投票のシェアを、たとえば半分のように固定されてしまう可能性は十分ある。半数以上が韓国人でないと、韓国国内世論的に厳しいかもしれない。

それでも、デビュー組の人数がPRODUCEシリーズのように11人なら、日本人を含め、グローバル参加者のデビューのチャンスも増えるだろう。ということで、デビュー組条件に注目が集まりそうだ。



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