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・JO1とINIには世界のK-POPファンに向けてパフォーマンスを披露する好機
・BTSとSEVENTEENの出演は未定、出演しなければ、大賞本命はNCT 127か？
・JO1/INI イベント情報 ・番組情報 ・ JO1/INI商品情報
韓国CJ ENMは2021年12月11日（土）にソウル近郊京畿道・坡州にあるCJ ENMコンテンツスタジオで有観客で開催する「2021 Mnet ASIAN MUSIC AWARDS (2021 MAMA)」の出演者の第2次ラインナップを、11月25日に発表した。出演者には日本拠点のグローバル・ボーイズグループのJO1とINIも含まれている。
「2021 MAMA」はMnetで日韓同時生放送され、Mnet Smartでも同時生配信される。また、auスマートパスプレミアム（auスマートパスプレミアム会員限定）でも同時生配信される。
JO1とINIには世界のK-POPファンに向けてパフォーマンスを披露する好機
今回発表された出演には、CJのオーディション番組のPRODUCE（プデュ）シリーズの「PRODUCE 101 JAPAN」のシーズン1で誕生したJO1と、同シーズン2で誕生したINIが含まれた。
ステージ・パフォーマンス披露があるとみられており、JO1とINIにとっては、世界中のK-POPファンが観る「2021 MAMA」のステージに立つ意義は大きい。
CJはJO1とINIの所属事務所のLAPONEエンタテインメントの吉本興業でないほうの親会社だから、CJ主催のイベントである「2021 MAMA」に出演させやすい立場にはある。ただし、受賞の審査は第三者機関が行う。
「MAMA」にパフォーマンスで出演するアーティストは、必ず何らかの賞が受賞できるかと言うと、受賞の可能性は高いものの、保証はない。
たとえば、Stray Kidsは「2020 MAMA」に出演したが、Mnetのボーイズグループ・コンテストの新番組「KINGDOM」のPRになるパフォーマンスをしただけで、何の賞も受賞できずに帰ったので、世界中のSTAY（ファン）が憤慨していた。
INIはおそらく日本新人賞みたいな賞（Best New Artist Japan）がもらえるのではないかと思うが、JO1は分からない。それでも、受賞の有無にかかわらず、「MAMA」のステージに立てるメリットは大きい。
BTSとSEVENTEENの出演は未定、出演しなければ、大賞本命はNCT 127か？
一方、今回の発表で、K-POP人気グループのTOMORROW X TOGETHER、ENHYPEN、Stray Kids、NCT 127、NCT DREAM、ATEEZ、ITZY、aespa、Brave Girlsの9組の出演も決まった。
今回の発表に先立ち、第1次ラインナップとして、韓国プデュのシーズン2で誕生し、既に活動終了した大人気ボーイズグループWanna Oneの再結集や、英国の人気シンガーソングライターのエド・シーランなどの出演が発表されていた。
今後追加の出演者発表があるかどうかは明かされていないが、例年はもっと多くの出演者がいた。
BTSは出演すれば大賞受賞の最有力候補と思われるが、プライドが高いので、受賞の可能性が非常に高いと判断される場合のみ出演すると思われる。一方で、早くからBTSの出演が発表されると、どうせ大賞はBTSだろ、と興味を失う人が出るかもしれないから、出演発表が先送りされている可能性も否定できない。
HYBEファミリーでBTSに次ぐ看板グループのSEVENTEENも、何らかの受賞の可能性が非常に高い場合のみ出演するとみられる。
SEVENTEENの強敵はNCT 127とNCT DREAMだ。もしBTSもSEVENTEENも出演しないなら、NCT 127（もしくはNCT DREAM）が大賞の有力候補になるかもしれない。
なお、去年受賞を逃して手ぶらで帰ったStray Kidsは、今年は音盤売上も増えているので、リベンジで受賞できると期待したい。
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