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・メンバーは『YG宝石箱』『プエク』出演の元YG練習生MAHIROとGUNOおよび元日プ1練習生の井上港人・佐藤來良ら
・事務所は小さいが、実力派メンバーが自分たちで楽曲制作もできるのは強み
6人組日台ボーイズグループ・BUGVELが2021年10月27日0時に、待望のデビュー曲となるデジタルシングル「WARNING」と「彩雲」を配信リリースした。
パワフルなヒップホップ曲の「WARNING」の作曲はメンバーのMAHIRO（元YG練習生）が、作詞はMAHIROとMINATO（元日プ1練習生のラッパー・井上港人）が手掛けたという。サウンドに何だかYGっぽさがあるように感じるのは、筆者だけだろうか。
また、情感豊かなエレクトロポップ風の「彩雲」は、MAHIROが作詞作曲を担当していて、暗いニュースが多い世の中でも、誰にでも明るい未来があるというメッセージが込められているという。
Amazon: WARNING [デジタルミュージック配信] (BUGVEL) 2021/10/27
Apple Music/ iTunes: WARNING (BUGVEL) 2021/10/27
レコチョク: WARNING (BUGVEL) 2021/10/27
Amazon: 彩雲 [デジタルミュージック配信] (BUGVEL) 2021/10/27
Apple Music/ iTunes: 彩雲 (BUGVEL) 2021/10/27
レコチョク: 彩雲 (BUGVEL) 2021/10/27
メンバーは『YG宝石箱』『プエク』出演の元YG練習生MAHIROとGUNOおよび元日プ1練習生の井上港人・佐藤來良ら
BUGVELのメンバーは、韓国YGエンターテインメントの2018年11月～2019年1月のデビュー・サバイバル番組「YG宝石箱 (YG Treasure Box)」および2019年の「PRODUCE X 101」に出演していた元YG練習生の日本人のMAHIRO（日高真宙）と台湾人のGUNO（ワン・グノ、王君豪）、さらに2019年の「PRODUCE 101 JAPAN」（日プ1）に出演していたMINATO（井上港人）、RAIRA（佐藤來良）、HIKARU（北川暉）、KOSHIN（小松倖真）、の6人だ。
BUGVELは2020年10月30日にグループの結成と、デビュー作となるデジタルシングル「WARNING」の全世界配信を発表していたが、実際に配信リリースに漕ぎつけるまで1年もかかってしまった。
理由は、コロナ禍で台湾国籍のGUNOが日本に入国できず、6人揃って活動することができなかったからだ。その状況は現在（2021年10月27日）も変わっていないが、彼らはGUNOが来日できるまでは、パフォーマンスをGUNO以外の5人で行う、という選択をした。
筆者は日プ１は観ていたので、ファイナリストだったMINATO（井上港人）やRAIRA（佐藤來良）のことは、特によく覚えている。ドスのきいたラップが印象的だった井上港人は、現・INIの後藤威尊の同じ大学の同じダンスサークルの先輩にあたる、という情報を見かけたことがあった（未確認）。
一方、筆者は「YG宝石箱」や「PRODUCE X 101」は観ていなかったが、「YG宝石箱」で勝ち残ったメンバーたちがボーイズグループ・TREASUREとして2020年8月に韓国デビュー後、2021年3月31日に日本デビューした際に、日本人メンバーが日本の情報番組等に出演し、その際「YG宝石箱」の映像が流れたので、その脱落者に現BUGVELのMAHIROがいたことを知った。
2021年3月14日夜に放送されたフジテレビ系「Mr.サンデー」で、「YG宝石箱」の非常に残酷なシーンの映像が流れた。練習生たちが2人組でユニットを組み、そのどちらかが無条件に脱落しなければならない、という非情な課題をこなさなければならなかった。
現・TREASUREメンバーのヨシが、「同じ時期に練習生になったマヒロ君っていう仲間がいたんですけど」と振り返った。苦楽を共にしたヨシとマヒロのどちらか1人が脱落しなければならなくなり、選ばれて残れたのはヨシで、マヒロは脱落した。
その時の映像が流れた。敗れて去らなければならなくなったマヒロが泣かずにヨシにハグし、出て行くマヒロと別れてドアを閉めたヨシが、1人になって崩れて泣いた。あまりのむごさに、筆者ももらい泣きしてしまった。
その後、マヒロとグノは2019年5月に放送開始された「PRODUCE X 101」に出演したが、第2回順位発表で脱落し、YGエンターテインメントを退所した。それから2人一緒にOUIエンターテインメントに入所したものの、2020年1月までに契約解除となっていたことが明らかになった。
事務所は小さいが、実力派メンバーが自分たちで楽曲制作もできるのは強み
若くして人生の辛酸をなめたマヒロとグノが、BUGVELとして日本でデビューすることが決まったとの情報が駆け巡ると、「YG宝石箱」や「PRODUCE X 101」での彼らを覚えているいろんな国のK-POPファンが沸いた。
ただ、BUGVELの所属事務所（DREAM PASSPORT）が新興の弱小事務所だったことで、知名度を上げるためのメディア露出が難しいのではないか、などと若干の不安を漏らした人もいた。
確かに、事務所が小さいからなのか、単にコロナ禍で6人一緒に活動できないからなのかは分からないが、これまでBUGVELのメディア露出は（筆者が知らないだけかもしれないが）ほとんどなく、「YG宝石箱」「PRODUCE X 101」および日プ1の視聴者以外の、一般の知名度はほぼない。
事務所は積極的に営業・広報活動を行って、BUGVELの存在を世に知らせるべきではないだろうか。
同じ事務所のORβITはCDデビューしたが、BUGVELは最初から配信デビューと決まっていた。また、ORβITは豪華ミュージックビデオを幾つか公開しているが、BUGVELがYouTubeのBUGVEL Officialチャンネルに公開しているのは、今のところ音源のみだ。
MAHIROやGUNOは海外のK-POPファンにも知名度があるのに、事務所がORβIT並みに積極的に売ろうとしないとすれば、埋もれてしまわないだろうか。
ボーイズグループは山ほどいるから、自分たちで楽曲制作できるのは強みだ。楽曲の作詞に参加するアイドルは全然珍しくないが、MAHIROのように作曲もできるアイドルは希少価値がある。
事務所には、実力のあるBUGVELをしっかり売り込んでほしいところだ。今のところ、一般公開されているコンテンツ自体も少なすぎる。運営（事務所）に本当にやる気があるのか、疑問を感じざるをえない。 これでは彼らが不憫だから、善処を求めたい。
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*日台6人組ボーイズグループ・BUGVELの2021年10月27日（水）配信リリースのデビュー作デジタルシングル「WARNING」はメンバーのMAHIROが作曲、MAHIROとMINATOが作詞を担当。同時に配信リリースした「彩雲」はMAHIROが作詞作曲を担当し、暗いニュースが多い世の中でも、誰にでも明るい未来があるというメッセージが込められている。
Amazon: WARNING [デジタルミュージック配信] (BUGVEL) 2021/10/27
Apple Music/ iTunes: WARNING (BUGVEL) 2021/10/27
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Amazon: 彩雲 [デジタルミュージック配信] (BUGVEL) 2021/10/27
Apple Music/ iTunes: 彩雲 (BUGVEL) 2021/10/27
レコチョク: 彩雲 (BUGVEL) 2021/10/27
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* ORβITの2021年11月23日（火祝）発売の 2ndミニアルバム「Alter Ego」は、INSIDEとOUTSIDEの2形態で販売。収録曲は2形態共通の全5曲。メンバー個別オンライントーク会応募券（シリアルナンバー）とトレーディングカード1枚（各形態ごとに異なる全7種からランダムで1枚封入）。HMV＆Loppi限定特典として、12月上旬頃開催の「ORβIT×HMVオンラインミート＆グリート」エントリーカード付き商品、および2021年10月27日（水）発売のBlu-ray「1st ONLINE FANMEETING 『to EαRTH』」購入時に配布された応募券①と組み合わせて応募する「ORβIT×HMVプレミアム配信イベント」応募券②付き商品も販売される。
HMV＆BOOKS: Alter Ego ラインナップ (ORβIT) 2021/11/23
HMV＆BOOKS: [エントリーカード付き] Alter Ego (INSIDE) (ORβIT) 2021/11/23
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