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・ JO1の魅力、デビュー1年での功績をしっかりPR
・日プ時代の懐かしい映像や裏話も披露
・川尻蓮によるきめ細かなダンス指導『トリートメント』の実態が明らかに
・ JO1ファンは男女・各年代に拡大中、国民的アイドル/アーティストになり、世界で活躍することも可能と思う
・イベント一覧 ・商品情報
2019年のサバイバル・オーディション「PRODUCE 101 JAPAN」(日プ1)で誕生した11人組グローバル・ボーイズグループ・JO1(ジェイオーワン)が、2021年4月14日のNHK総合「沼にハマってきいてみた」で特集された。NHKプラスで4月21日19:25まで見逃し配信中だ。
30分の番組全体がオタクのツボを絶妙に押さえていて、JAM(JO1ファン)には神番組だった。番組スタッフにJAMがいるとしか思えないくらい、釘付けにさせられ、見応えがあった。
JO1の魅力、デビュー1年での功績をしっかりPR
冒頭の街頭ファンインタビューで、JO1の魅力が「パフォーマンス」「中毒性のある曲」「1人1人の個性」であるとの回答を得ていた。
また、JO1がデビュー1年にして輝かしい功績を上げていることが紹介された。具体的には、「2020 Mnet Asian Music Awards (MAMA)」で「BEST NEW ASIAN ARTIST」賞を受賞しパフォーマンス出演したことと、2020年に最も使われたハッシュタグのミュージック部門が「#JO1」で、JO1が拡散力ナンバーワンと認められたことだ。
ちょうどJO1と共演歴のあるkemioもゲスト出演していて、JO1の魅力を巧みに引き出してくれた上、「MAMAに出ることは超すごいこと」と補足してくれた。ありがとう、kemioさん。(ちなみにkemioはその昔ジャニーズJr.の経験があるそうで、SixTONESの高地優吾と同期で、Hey! Say! JUMPのバックダンサーだったこともあるという)
さらに、事前のファン(視聴者)アンケート結果も紹介された。世界中から寄せられたファンの声を集約すると、JO1の魅力の2つの柱は「努力・成長する姿」「パフォーマンス」で、この2つで全体の8割に達していた。
日プ時代の懐かしい映像や裏話も披露
コロナ禍でJO1は11人全員揃ってスタジオ出演できない番組も珍しくないが、今回は11人全員がトークに参加できた。ベージュ系のスポーティーでカジュアルな衣装だった。
韓国で練習生経験のある鶴房汐恩が韓国語を話せることには驚かないが、木全翔也も鶴房と簡単な韓国語会話を披露できるまでになっていた。
ファンの事前アンケートで希望が多かったのが、日プ時代の裏話で、懐かしいVTRが沢山登場した。ただし、現JO1メンバー以外の顔はぼかしが入っていた。
川尻蓮は「VTRを見ただけでも、あの頃の気持ちとか練習のキツさとか、ちょっと思い出しちゃって、胸がキュッとなります」との感想を述べた。
河野純喜は「楽しみはカップラーメンを夜中に食べることぐらい。携帯も没収されて」、木全は「カメラもずっと回ってたんで、メンタル的にもすごい疲れました」、川西拓実は「自分の時間っていうのを大切にしたいタイプなんですけど・・・・・・大変でした」と振り返った。
ファイナルでデビューが決定した瞬間について、豆原一成は「決まった瞬間は、人も沢山いましたし、落ちた練習生の方も来てたので、今でも思い返せないぐらい真っ白で」と述べた上で、「でも、それから月日が経つにつれて、ああデビューしたんだなっていうのを感じました」と付け加えた。
MCのサバンナ・高橋からオーディション時に自分は無理なのではと思っていた人はと問われると、木全、金城碧海、佐藤景瑚が挙手した。
金城は「僕は唯一(中略)一番下のクラスやったんです」とFクラスだったことを挙げた。「同じ部屋だった木全が、『FはFuture、未来のFやから、可能性はあるで』」と励まされたことを明かしたが、当の木全はクラスを問われると「僕はAクラス」と答え、笑いを呼んでいた。
ファンからのリクエストが多かった、日プのコンセプトバトルでの白岩瑠姫の「Happy Merry Christmas」センター役の可愛らしい振付について、当時のVTRでカワイイ系が苦手な白岩が「迷ってる。怖い。不安が大きい」と漏らしているシーンが流れた。
当時について、現在の白岩は「全体的に振付が面白くて、それが割と(曲と)合ってて」「最近観た映像の中で、一番恥ずかしいです」と述べた。
「Domino」チームの定員オーバーで、チーム内投票で佐藤景瑚、木全、大平祥生の3人が他のチームに移動しなければならなくなった、残酷なシーンも放送された。泣きじゃくっていた佐藤を見ると、見ている筆者も涙ぐんでしまう。佐藤は当時について「本当にしんどくて、メンタルもやられて」と振り返ったが、「見返してやろう」と思ったことも明かした。
川尻蓮によるきめ細かなダンス指導『トリートメント』の実態が明らかに
以前からファンの間で関心が寄せられていた、ダンスリーダーの川尻蓮によるメンバーのダンス指導、通称「トリートメント」の実態が、取材VTRとスタジオでの実演で明らかになったのも、画期的だった。
川尻は単に振付をシンクロさせるだけでなく、音に合わせて動きの緩急、つまりメリハリをつけることを、細かく指導していた。川尻は「トリートメント」の趣旨・方法を、こう説明していた。
「曲を聴いて踊っても、歌詞に合わせて踊ったり、後ろの音に合わせて踊ったり、カウントで踊ったりで、同じタイミングでも、振付の質感というか、絶妙なタイミングが、少しずつ違ってきちゃうので。ここはカウントだよ、ここはブンという音取ってるんだよとか、みんなで共有しながら練習することを意識しながらやってます」
「(音で覚える)そういうタイプの子と、しっかり説明したほうが分かりやすい子と、バラバラにいるんで、その子に合わせて(指導)」
與那城奨は川尻の指導について、「ダンスをやってこなかったメンバーは、どういうふうにキレイに見せていくのか分からないし、どこでどう合わせればいいか分からないので、蓮がしっかり細かく教えてくれるので、ありがたいです」と感謝を述べた。
JO1にとって、メンバーに川尻蓮というダンスとダンス指導の達人がいることは、本当にラッキーで貴重だ。川尻がいつでも各メンバーを個別に丁寧に指導してくれるから、JO1が世界で通用するハイレベルなパフォーマンスができるようになると確信できる。
新曲「Born To Be Wild」のフルサイズのパフォーマンス披露もあった(ツイッターで「フルサイズ」がトレンド入りしていた)。期待を裏切らない、圧巻の素晴らしい歌とダンスだった。しかも、カメラワークが絶妙で、メンバーもカメラ目線が上手になっている。
JO1ファンは男女・各年代に拡大中、国民的アイドル/アーティストになり、世界で活躍することも可能と思う
家族全員がJO1ファンという視聴者も紹介され、男の子がJO1みたいなアイドルになりたい、という抱負を述べていた。若い女の子だけでなく、幅広い世代のファンがいたり、男性ファンがいたりすることは、非常に心強い。
筆者個人的には、最近のJO1のパフォーマンス力のパワーアップ、バラエティートーク力の改善、全員イケメンで好感度があること、所属事務所LAPONEエンターテインメントの母体が吉本興業とCJ ENMで盤石であることを考慮すると、JO1なら国民的アイドル/アーティストになることも、世界的に活躍するボーイズグループになることも、可能だろうと思っている。
あとは、常に良い楽曲をリリースすること、英語と韓国語の会話力を磨くこと、ノー・スキャンダルを貫くことが重要だ。
日プのSEASON2が始まり、歌やダンスのハイレベルな練習生が多数いて、そこからJO1の後輩グループがデビューする。でも、JO1は何も恐れる必要はない。JO1は今後も努力を重ねて進化して行けるはずだ。
もちろん、グループのカラーやコンセプトがJO1と弟グループで異なるほうが、両方とも売りやすい。JO1はJO1らしさを追求して行けばいい。