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・4次審査の楽曲制作で、才能ある候補者がかなりいた
・4次審査通過者14人決定―日プ女子出身の髙畠百加、中野心結、古橋沙也佳が3人とも合格/ NAOKO絶賛
SKY-HIが率いるBMSGがちゃんみなをプロデューサーにガールズグループ・メンバーを選出するオーディション番組「No No Girls」のEp.08が2024年11月22日(金)20時にYouTubeのBMSGチャンネルに公開され、4次審査の通過者14人が発表された。
以下、ネタバレに留意されたい。
4次審査の楽曲制作で、才能ある候補者がかなりいた
4次審査のクリエイティブ審査は、21人の候補者が3人ずつの7チームに分かれて、共通の楽曲のトラックをもらって、メロディーと歌詞をチームごとに自分たちで考えて、パフォーマンス披露する、という高度なものだった。
この審査の前までは、ここからデビューするガールズグループが売れるだろうかと、疑問を感じていたが、今はもっと楽観できる。これだけ楽曲制作の才能のある人材がいるから、デビューメンバーと楽曲次第では、かなり配信に強いグループになることも可能だろう。
候補者の人間性がよく表れていたことも、興味深かった。
4次審査通過者14人決定―日プ女子出身の髙畠百加、中野心結、古橋沙也佳が3人とも合格/ NAOKO絶賛
下記の14人が通過して、次の5次審査の、7人ずつ2チームでの疑似プロ審査に進むことになった。ファイナルは2025年1月11日(土)にKアリーナ横浜で開催され、デビューメンバーが決定する。
ちゃんみなとSKY-HIに最も絶賛されていたのが、「文句ないです」と言われたNAOKOで、これでデビューできなかったら人間不信になる。踊りながら安定的に歌うスキルが、ちゃんみなやSKY-HIよりも上だという。
脱落者の中に、長尺で密着されていたASHAが含まれたことは、筆者個人的には一番のサプライズだった。ちゃんみなはASHAが自分に似ていること、ASHAの天井が見えそうだったことに言及していた。
自由を手に入れたいなら、死ぬほど頑張って、ずば抜けなければならない、とのちゃんみなの言葉は、客観的にはその通りだが、当事者にはキツイだろうなと思った。
また、合格者の中に、精神的に悩み深くて大丈夫だろうかと思わせた、SAYAKAが含まれたことも、やや驚いた。
これで、「PRODUCE 101 JAPAN THE GIRLS」(日プ女子、日プガールズ)出身のMOMOKA(髙畠百加)、KOKONA(中野心結)、SAYAKA(古橋沙也佳)の3人とも、4次審査を通過できた。MOMOKAは大丈夫と思ったが、KOKONAは当落線上と思われたので、合格できて良かった。
もう1つ当落線上と思われたKOKOAは、チームプレイでは楽曲制作できず、1人でこもって考えるタイプで、チームワーク的にどうなんだろう、と思わせたが、合格できた。
不合格だった7人についても、ちゃんみなは今後相談に乗っていくという。この優しさが他のオーディション番組とは違う。
一方で、脱落した彼女たちのうち何人かは、BMSGの女性トレーニーに採用されそうな気がするが、BE:FIRSTやMAZZELのファンは大丈夫なのだろうか。
4次審査通過者14人
KOKO: ダンスが上手
KOKOA: 高校生(進学校に通う)、
KOKONA:「日プ女子」出身中野心結(最終35位)
KOHARU: ダンスが上手
SAYAKA:「日プ女子」出身古橋沙也佳(最終93位)
JISOO(ジス): 韓国人
JEWEL: ダンスが上手
CHIKA: 歌が上手
NAOKO: ダンスが上手、踊りながら歌える、ちゃんみな&SKY-HIが絶賛
FUMINO: 歌が得意
MAHINA: 最年少、ラップが上手
MOMO: ダンスが上手
MOMOKA: 日プ女子ファイナリスト髙畠百加(最終20位)
YURI: ダンスが上手
脱落:
AIKO、AMI、ASHA、KAEDE、HIBIKI、SARA、STELLA
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