(目次)・TOP
・ハルのチームについてのJ.Y.Parkの新たなコメント
・才能溢れるトモヤについてのJ.Y.Parkの思い―上手すぎるから敢えて褒めない別次元の対応
・ショーンについてのJ.Y.Parkの思い―才能はあるが自由すぎてグループに向かない?
・ユウキについてのJ.Y.Parkの思い/ ユウキのデビューへの意思
・ユウは他の参加者も認めるビジュアルセンター/ 実は母思い、自立して親孝行したかった
K-POPのJYPエンターテインメントの日本拠点ボーイズグループ(NiziUの弟分)発掘のオーディション番組「Nizi Project Season2」(虹プロ2、ニジプロ2)のパート2の韓国合宿の第7話が、2023年11月24日(金)22時からのHulu完全版で配信され、さらに11月25日(土)午後の日本テレビ(関東ローカル)「実況!ニジプロ2」でJ.Y.Park(パク・ジニョン)による裏話暴露があった。怖かったり、貴重だったりした。
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11月22日(水)の日本テレビ系「DayDay.」で先出特集された。韓国合宿の3rdステージのチーム審査②の中編の、トモヤ率いるチームの練習から本番までの紹介に加え、その前に紹介されたハルチームについてのJ.Y.Parkの追加コメントや、参加者によるチームリーダーやビジュアルNo.1の投票企画や、スタッフとの略式面談(VTRをJ.Y.Parkがチェック)の模様も明らかになった。
完全版では、参加者の本気のフットサル大会にJ.Y.Parkも参加して、驚異的体力とサッカーの達人ぶりを発揮していた。J.Y.Parkが歌もダンスもプロデュースも経営も、スポーツまでも、何でもできる凄すぎる人だから、所属タレントもオーディション参加者も、畏敬の念を抱くしかない。ちなみにケンはサッカー経験者だった。
次週の「DayDay.」での先出特集は、11月28日(火)と29日(水)に放送される。
ハルのチームについてのJ.Y.Parkの新たなコメント
第6話で紹介され、J.Y.Parkが「『Nizi Project Season2』の舞台の中で最高でした」と絶賛した、ハルがリーダーのチームについて、「実況!ニジプロ2」でJ.Y.Parkが以下の追加コメントをした。
ハルについて:
「この時点で1人を選んでデビューさせないといけないとしたら、ハル君です」
ケンとユウについて:
「主人公がこれまで上手だった参加者ではなく、ケン君とユウ君だと思った」
ハルのチームのパフォーマンスについて:
「本当はスタンディング・オベーションしたかった」
番組は実態に遅れて放送・配信されており、ちょっと怖いが、J.Y.Parkの口ぶりから、ハルやユウはもちろん、ケンもデビューが決定した可能性が高そうだと思えた。一方、話題に一切上らなかったセイタはどうなったのだろう?
才能溢れるトモヤについてのJ.Y.Parkの思い―上手すぎるから敢えて褒めない別次元の対応
完全版で詳しく紹介されたが、J.Y.Parkが後日VTRをチェックする、スタッフとの略式個別面談で、参加者たちは誰にグループのリーダーになってほしいかを、口頭投票させられていた。その結果、全員がトモヤを選んだ。トモヤ本人も、リーダーとして自信があるとのことで、自薦していた。
トモヤについて、J.Y.Parkは他の参加者よりも次元の高い才能の持ち主と認めていて、特別な対応をしていたことを明かした。
「トモヤ君はもう、息を飲むくらい上手になってきました」「パフォーマンスでは、トモヤ君はもう別次元です。本当に難しい課題を与えても、余裕を見せて、笑いながらこなしてしまいます」
「だから、トモヤ君はとにかく、楽をさせてはいけないんだと。一番褒め言葉をかけてあげられなかった参加者」「Rainというアーティストに出会った当初、おそらく3年くらい褒めなかったと思います。上手すぎたので。本人も自分のことを特別だと思っているのに、僕のお墨付きまであったら、気持ちが乱れてしまうと思ったんです。トモヤに対しては、それが心配だった」
ショーンについてのJ.Y.Parkの思い―才能はあるが自由すぎてグループに向かない?
11月22日の「Day.Day.」でのJ.Y.Parkのショーンのパフォーマンスについての辛口コメントの、カットされていた部分が「実況!ニジプロ」でオンエアされたので、その部分を加えて改めて講評を整理すると、以下の通りだった。
「ショーンが歌って、他の3人が踊る時、とてもよく合っていました。ディテールが他の3人ほど、合ってないです。動きのフィーリング、角度、タイミングが、少し違います」
「ショーン君は、驚くほどの才能を間違いなく持っています。でも、僕がショーン君を選んだ時から、少し心配していたのが、チームの一員として、他のメンバーと合わせるべきことを、上手くできるかな? 結局、ここに来てまでも、その問題が残っているようです」
さらに、「実況!ニジプロ」で、J.Y.Parkは韓国合宿当時のショーンについて思いをこう明かした。
「僕がショーン君に聞きたかったのは、『君はアイドルがやりたいの?』 諦めるにはもったいない才能がありました。ショーン君の自由な魂は、グループに欲しかった」
J.Y.Parkは、ショーンは自由過ぎて、グループに向かないと思っていたようだった。
ユウキについてのJ.Y.Parkの思い/ ユウキのデビューへの意思
「実況!ニジプロ」で、J.Y.Parkは韓国合宿のチーム審査②当時のユウキについて、実は良い方向に見直しつつあったことを明かした。
「ユウキ君が、幼いイメージを破って、成長を見せ始めます。『この子はやっぱりいけるかも?』と、実は思い始めていました」
日本合宿では2位だったユウキは、韓国合宿の最初の2ステージでは順位を落として焦っていたが、再び浮上できただろうか。
一方、スタッフとの略式個別面談で、「自分が必ずデビューすべき理由」を問われると、ユウキはこう話した。
「前まではオンラインでずっと1人で部屋にこもって、ダンスとか歌とか練習してたから、正直やっぱり、この『Nizi Project Season2』に出会えたことが、本当に僕にとって奇跡だと思って。僕にとってこの11人は特別な存在だし、僕の人生を変えてくれた存在なので」
ユウは他の参加者も認めるビジュアルセンター/ 実は母思い、自立して親孝行したかった
J.Y.Parkが後日VTRをしっかりチェックする、参加者のスタッフとの略式個別面談では、3つの質問事項があった。1つは、グループのリーダーに相応しいのは誰かで、これは全員一致で「トモヤ」だった(上記参照)。
もう1つの質問は、参加者で一番ビジュアルがいいと思うのは誰か、との質問で、12人中8人が「ユウ」と答えた。筆者も同感だ。ユウは前髪を下ろすと嵐の松本潤に少し似ていて、他の参加者から「顔面国宝」と言われるほどのイケメンだ。
一方で、ユウがビジュアルがいいと思う参加者は「ハル」だった。これも納得だ。ハルは、一般的なアイドルビジュアルではなく、一重瞼だが独特の雰囲気があって、モデルにいそうな、アーティスティックなイケメンだ。
最後の質問は「自分が必ずデビューすべき理由」だった。これにユウはこう答えた。
「自分はまだ誰にも話したことがないんですが、自分が元々デビューを目指そうって思ったきっかけは、家族を助けてあげるっていう意味で、アイドルを目指し始めて。自分の母親が、自分が辛かった時も凄く助けてくれたし、一番親身になって、お母さんが多分一番応援してくれると思うし。どうにかしてお母さんを楽にさせてあげたいというのが、自分の中では強くあったことで、少しでも自分の力でお赤さんに親孝行ができたらいいなとって思っています」
旧ジャニーズにも、経済的余裕のない母子家庭で苦労して育って、自立・家計のためにアイドルを目指す男の子が結構いた。現TOBEの滝沢秀明社長や、平野紫耀などだ。ユウもそういう意図もあって、アイドルを目指したのかな、と思った。